おはようございます☀

 

先日、武蔵小山創業支援センターの起業フリートークラウンジに参加してきました。

こちらの施設は”主に女性の起業を支援する”施設で品川区の事業です。

女性起業、セミナーのことなら武蔵小山創業支援センター (musashikoyama-sc.jp)

 

フリートークラウンジには神奈川県から来られている方もいて、どこにお住まいの方でも利用することができるようでした。無料や低料金で利用できる施設ですので遠方から来られる方もいらっしゃるのかと思います。

 

参加者は私の他に3名いて、中小企業診断士の方2名を交えてフリートークをしました。

 

私は

・私のちらしに対して率直なご意見を頂きたい。

・営業方法についてアドバイスを頂きたい。



このような気持ちで参加したのですが、皆さんから忌憚のないご意見を頂き、大変ありがたい機会となりました。

他の参加者さんの起業されていることや起業したい方のお話を伺うことで、色々と良い刺激も受けることができました。

 

また、武蔵小山創業支援センターの方で現在募集しているコワーキングスペースと会議室を見学させて頂きました。とっても綺麗で女性受けもよさそうです。

 セミナー等の開催場所としてもこちらを使わせていただけたら有難いなぁと感じました。





おはようございます☀

 

日本経済新聞に興味深い記事がありましたのでシェアしたいと思います。

増える高齢独居、誰が支える 孤立防ぐ仕組みを 論説委員 辻本 浩子 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

2050年には65歳以上の一人暮らしが2020年の約1.5倍で全世帯の5軒に1軒となるそうです。

 

高齢者の1人暮らしの方が直面する課題

・部屋を借りにくい

・入院や施設への入所がしにくい

・日々の金銭管理や見守りが必要

・亡くなった後のこと

・介護や病気の予防・早期発見

 

1978年の厚生白書では高齢者と子どもの同居を「福祉における含み資産」として、介護などの相互扶助を推奨していたそうです。高齢者の74%が子どもと同居していたそうです。

しかし、今やこの前提は崩れています。

誰が高齢者を支えるのか?

先進的な自治体や社会福祉協議会が取り組んでいますがまだ少なく、医療や介護の職員が業務では

ないシャード―ワークとして担うことになっているのが現状のようです。

 

日本総合研究所の沢村氏は

「家族を前提にした仕組みが現実に合わなくなっている。本当に必要な支援はなにかを可視化し、社会でどう分担、負担するか議論する必要がある。本人の意思を第三者が共有し、尊重した支援ができる仕組みを広げなければ」

と仰っています。

 

現在、政府も動き出しています。

・住まいを巡っては今国会、高齢者が部屋を借りやすくするための法改正を目指す。

・身元保証や葬儀などの死亡事務などをする民間事業者についてガイドライン案の公表

siryou4-2.pdf (cao.go.jp)

・相談窓口の職員が支援プランの作成や履行確認までをする自治体に補助する新たなモデル事業を始める。

 

高齢になっても家庭の状況にかかわらず、安心して暮らせる社会をどうつくるか幅広い取り組みが欠かせないとありました。

 

以上が纏めです。

今、待ったなしで取り組まないといけない問題だと思います。


私も業務を通じて高齢者が安心して暮らすことができることをサポートしたいと考えています。

 

かむろ坂行政書士事務所 | 認知症対策は品川区の女性行政書士へご相談下さい (satoko-office.com)

 

 

おはようございます☀

 

アーツカウンシル東京の設立趣旨等について纏めたいと思います。

 

こちらのブログはアーツカウンシル東京のホームページを参考にして書いています。

アーツカウンシル東京 (artscouncil-tokyo.jp)

 

(設立趣旨)

  • アーツカウンシル東京は、芸術団体や民間団体、NPO等と協力し、東京における芸術文化創造のさらなる促進や東京の魅力向上を図ります。
  • 国際都市東京にふさわしい個性豊かな芸術文化創造や、創造性に満ちた潤いのある地域社会の構築に貢献していきます。
  • 芸術文化の自主性と創造性を尊重しつつ、専門的かつ長期的な視点にたち、新たな芸術文化創造の仕組み・環境を整えます。

(設立経緯)

 2006年 東京都において文化振興のための施策を総合的かつ効果的に推進するための政策提言を行う知事の附属機関として「東京芸術文化評議会」を設置

 

2012年4月 世界的な文化都市東京の実現を目指し、東京芸術文化評議会からの提言も踏まえ「アーツカウンシル東京準備機構」を設置

 

2012年11月 「アーツカウンシル東京」を設置。

 

(2012年~2021年の助成事業)

事業 ・申請件数:5,382 件 

採択件数:1,630 件 

交付決定額:約 31 億 3,100 万円

 

(「アーツカウンシル東京発足記念フォーラム」の福原信春氏の講演より私が共感した部分)

アーツ10年A4-20P_RGB (artscouncil-tokyo.jp)より抜粋させて頂きました。

 

・そもそも 20 世紀までの企業活動は、短期的な利潤の追求に重点を置きすぎ、極端に言えば企業は自然環境の破壊や人間性の喪失につながるような、社会に負荷をかけながら巨大化 していく怪物のような存在になってしまいました。私は、その原因は、単なるお金とモノの交換、あるいはお金とサービスの交換だけを資本の流れとする現在の資本主義社会の原理にあるのではないかと疑うようになりました。そして、社会をよりよく動かすための新しい理 として、「文化」という要素を企業経営の基軸に置くことができないかと考えたわけです。 そして、企業経営に必要な要素として考えられてきたヒト・モノ・カネに、もう一つ「文化」 というものを第四の要素として加え、拡大再生産が可能なストックとして文化をとらえる 、「文化資本経営」を提唱してきました。 さらに、様々な試行錯誤をしながら、文化的な要素で個人の人間力を最大に引き出し、文化的な多様性を取り入れて組織を活性化することで、絶対価値の創造ができるのではないかと考えました。今、多くの組織や個人が相対価値の競争に陥って悩んでいる中で、絶対価値を確立できれば持続的な成長も可能であるという確信を得たのです。

 

・アーツカウンシル東京の発足にあたってもう一つ言いたいことは、湧き上がった個々の文化力が統合され、爆発するまでには、熟成のためのある一定の時間が必要だということを私たちが良く認識しておかなければならないということです。さらに、国家や企業ではなかなか踏み出すことのできない、一見必要性のないもの、あるいは評価がまだ定まっていないものに可能性を見出して育てていくということが大切だと考えます。

 

・もはや経済価値の積み上げだけでは世界は動きません。誰もがそのことに気がついています。今こそ、歴史や人間の知恵に裏づけられた文化力が必要なのです。アーツカウンシル東京の発足を出発点として、文化による社会変革が起こることを期待しています。