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望む『未来創造』をサポート

するタロット占い師・リコです★

 

 

 

 

【前編】『ルーン占い』するなら知っておこう♪『北欧神話』のアレコレ★

の続きです。

 

 

後編では、神々の王にして、苦労の末に

『ルーン文字』を手に入れたオーディン

や北欧神話の中でも超重要な場面『ラグ

ナロク(神々の黄昏)』について、

解説していきます音譜

 

 

ぜひ、

最後まで読んでいただけると、

とても嬉しいですキラキラ

 

 

 

 

《オーディン:神々の王にして、苦労の末に『ルーン文字』を手に入れし者》

 

 

オーディンは、北欧神話で一番偉い神

とされています。

灰色のひげをたくわえた片目の老人と

して、描かれることが多いです。

 

 

彼は巨人ユミルを殺し、その死体から

世界を作り上げました。

 

そう、

北欧神話において世界は、ユミルという

巨人の死体から作られたとされています。

 

 

天地創造をしたオーディンは、神々の王

として、世界に君臨します。

戦いの神様であり、知識の神様でもあり

ました。

 

 

私が思う、オーディンの神様らしからぬ、

ユニークなところは、彼が『成長する』神

であったことです。

 

 

どういうことかというと……

 

 

オーディンは、今よりもっと賢くなりたい

と思い、賢人ミーミルが守る知識の泉を訪れ

ます。

 

なぜなら、その泉の水を飲めば、全ての知恵

が手に入るからです。

 

ミーミルは片目を渡せば、一口の水をやると

約束し、オーディンは片目を犠牲にしました。

こうして、オーディンは片目になったのです。

 

 

 

 

彼の知識欲と成長欲求は、これだけに留まり

ません。

 

 

賢くなったオーディンは、未来のことまで

分かるようになりました。

 

つまり、“神々の黄昏”と呼ばれる『ラグナ

ロク』により、いつか神々が滅亡すること、

そして自分も、その時に死ぬことも分かり

ました。

 

それ故に、オーディンは更なる知識を渇望

するようになったのです。

 

 

そんな彼が次に、何をしたかというと、

ユグドラシルという世界樹に自らを生贄

として捧げ、九夜の間、吊るされました。

 

(これは、

タロットカード12番目のカードである

『吊るされた男』を彷彿とさせますが、

この話と関連があるか否かは、わかって

いません)

 

 

そして、

九夜が明ける頃に、泣き叫びながら、

『ルーン文字』を手に入れたのです。

 

『ルーン文字』は魔力のある文字で、

これを使うとあらゆる魔法が使えるの

です。

 

これで、オーディンは魔術の神、予言

の神にもなったのでした。

 

 

『神様』というと、最初から全知全能

で何でもできそうなイメージですが、

オーディンは自らを犠牲にし、耐えた

上で、新たな力(知識)を得ています。

 

まさに、

『成長する神』と言えるでしょう。

 

 

そんなオーディンですが、やはり運命に

は逆らえませんでした。

 

神々の滅亡の時であるラグナロクの際、

フェンリルという巨大な狼と戦いますが、

結局、パクッと食べられてしまいます。

 

 

神々の王にしては結構あっけないですが、

それが彼の幕切れでした。(チャンチャン♪

 

 

 

 

《ラグナロク:神々の黄昏にて、世界は滅びる》

 

 

北欧神話の最も大きな特徴は、

『ラグナロク』があることでは

ないでしょうか?

 

 

『ラグナロク』とは“神々の黄昏”

とも呼ばれ、世界が滅びて、神々

はほぼ全滅するという、まさに

『この世の終わり』とも言える

北欧神話史上、最大の事件です。

 

 

「神々が滅びる」というラストは、

あらゆる神話の中でも北欧神話だけ

に見られる珍しいストーリーなのだ

そうですよ。

 

 

ラグナロクとは、簡単に言えば、

「神々と巨人の最後の戦い」なの

だそう。

 

 

壮絶なる最後の戦いは、神々と

巨人族のみならず、人間や小人、

妖精までも巻き込んでいきます。

 

 

突如訪れた大飢饉に始まり、

太陽と月は狼たちに飲み込まれ、

星々はバラバラと地に落ち、

天からは、光が消えました。

 

 

大地は震え、木々は大地から

根こそぎ倒れ、山々は崩れて

いきます。

 

 

それと時を同じくして、あらゆる

戒めから解き放たれた魔物や巨人

族が立ち上がり、冥界の死者たち

も加わって、神々のいるアースガ

ルドに攻め込みます。

 

 

オーディンVSフェンリル狼、

トールVSミッドガルド蛇(別名:

ヨルムンガンド)

ヘイムダルVSロキ……

 

激しい死闘により、次々に倒れる

神々と巨人たち。

 

 

そしてついに、世界の果て、炎の国・

ムスペルからスルトがやってきます。

 

スルトの役目は、ラグナロクで炎の剣

を振り回して、すべてを燃やし尽くす

ことでした。

 

(彼は世界が誕生してから、終末の

ラグナロクまでずっと、“出番待ち”

だったそうですよ……)

 

 

ラグナロクの終盤では、スルトがあら

ゆる方向に炎を飛ばし、アースガルド

(神々の国)もミッドガルド(人間の

国)もヨーツンヘイム(巨人の国)も

荒れ狂う炎に包まれます。

 

 

そして、神々も巨人もエインヘイヤル

(ラグナロクのために集めた戦士たち

の魂)も、人間も妖精も小人も、怪物も

あらゆる生き物も死に絶えます。

 

そして、

世界は、海の中に沈んでいくのです。

 

 

これが世界の滅亡である『ラグナロク』

の結末です。

 

 

 

 

しかしその後―――

大地は火の鳥のように復活。

海からまた浮かび上がって、

豊かな緑に包まれたのでした。

 

 

どこからともなく、ラグナロク

を生き延びた神々が再集結し、

 

「いや~、ラグナロクってば

超・大変だったよねー……」

 

と、語り合って終わります。

(チャンチャン音譜

 

 

以上、

『ルーン占い』するなら知っておこう♪

『北欧神話』のアレコレ★でした!!

 

 

中田敦彦の『YouTube大学』でも、

北欧神話についてわかりやすく、

そして面白く解説していたので、

もし良ければこちらも観てみて

下さいねラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

北欧神話をはじめ、『ルーン占い』に

少しでも興味を持ってくださったら、

とても嬉しいですクローバー

 

 

 

 

《参考サイト》

今回のメルマガ記事は、下記サイトを

参考に執筆しました。

感謝申し上げます。

 

https://sekainoshinwa.com/nordic/

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!