こんにちは!

 

自由・自立・自分を楽しむ♪

望む『未来創造』をサポート

するタロット占い師・リコです★

 

 

 

 

私は日本神話、ギリシャ神話、エジプト神話、

北欧神話など多神教の神話が大好きなんです。

 

更に言うと、地域の古い民話や伝承、都市伝説

なんかも好きですね。

その背景にある歴史や文化、人間心理を研究

するのがめちゃくちゃ面白いんですよ(笑)

 

 

そして、実は……

『ルーン占い』について調べているうちに、

久しぶりに“北欧神話熱”が再燃してしまいw

ました(^^)

 

 

そんな訳で(?)今回は―――

『ルーン占い』を語る上で欠かせない、

『北欧神話』について、アレコレ解説を

していきます音譜

 

 

できるだけ面白わかりやすく解説して

いきますので、最後までお付き合いを

して頂けると、とても嬉しいです~ラブラブ

 

 

北欧神話熱の情熱が暴走し過ぎて、

結構な文章量になってしまったので

【前編】と【後編】に分けました笑

 

 

【前編】の今回は、

北欧神話の神々を信じていた

『ヴァイキング』についてです。

 

 

北欧神話の世界観を理解するためには、

彼らヴァイキングの文化や歴史、特徴を

知ることは、とても大切だと思っていま

すよクローバー

 

 

それでは、どうぞ~!

 

 

 

 

《ヴァィキング:北欧神話を残した、荒ぶる海の民》

 

 

『北欧神話』の『北欧』って、どこのこと

を指すか、ご存知ですか?^^

 

ざっくり言うと、ヨーロッパの北の方……

具体的には、デンマーク、ノルウェー、

スエーデンのある辺りになります。

 

しかし、北欧神話について言えば、

イギリスやアイルランドも含まれる

そうです。

 

 

デンマーク、ノルウェー、スエーデン

三国がある『スカンジナビア半島』には

もともと、『入り江の民』と呼ばれる、

『ヴァイキング』が住んでいました。

 

 

 

 

ところで―――

 

 

日本で『バイキング(ヴァィキング)』

というと、ビュッフェ・スタイルの

食べ放題・飲み放題をイメージしますが

『バイキング(Viking)』は、完全に

和製英語です。

 

 

日本以外で用いているのは韓国のごく

一部だけらしいので、ご旅行や欧米の

人の前では、気を付けて下さいね!!

 

 

因みに、なぜ食べ放題を『バイキング』

と言うのかというと……

 

 

日本に食べ放題というシステムを最初

に取り入れたのは、帝国ホテル支配人

であった犬丸徹三さんという方なのだ

そうです。

 

 

彼がデンマーク旅行にいった際に、

『スモーガスボード』という北欧の

食べ放題を見かけます。

 

 

犬丸さんは、

「これは日本でもいける!!」

と確信したそうですが、ここで一つ

問題が生じました。それは―――

 

 

『スモーガスボード』が日本人に

とって、めっちゃ言いにくい!!

って、ことです滝汗あせる

 

そこで!

 

新しいレストランの名称を社内公募

することにしたそうです。

 

 

最終的に「北欧と言えば、バイキング

だよね~♪」という発想と、当時劇場で

上映されていたカーク・ダグラス主演の

海賊映画『バイキング』という映画の

中での船上食べ放題飲み放題のシーンが

印象的だったことから、めでたく(?)

『バイキング』とすることに決定!!

したそうな。

 

 

以上が『バイキング』の由来なんですが、

話をまた北欧の『ヴァインキング』に戻し

ますねキラキラ

 

 

 

 

北欧神話の神々を信じていたのは、

この『ヴァイキング』と呼ばれる人

たちでした。

 

 

彼らがもともと住んでいた北欧・

スカンジナビア半島は、雪と氷に

閉ざされた、非常に厳しい環境。

農耕しても大地の実りには、期待

できません。

 

 

そんな土地に住む彼らの本業と

言えば、漁とそして―――海賊

でした。

 

他国の船を襲い、積み荷を奪って、

それを売って商売していたそうです。

 

 

しかも、8世紀から10世紀にかけて、

ヴァインキングは、人口爆発により

故郷を追われます。

 

そして、海を越え、川をさかのぼり、

新天地を求め未知なる冒険の旅に

出たのです。

 

 

その果てしない海の旅の末に、彼らは

グリーンランドとそしてアメリカ大陸

という、歴史を変える大発見をしたの

でした!

 

 

それは何と、

コロンブスが大陸を発見する、

500年も前の話だったそうですよ!

そんな昔に、既にアメリカ大陸は、

発見されていたんですね~。

 

 

 

 

征服と略奪、そして冒険という海賊

稼業が本業であり、殺しと盗みが

当たり前だったヴァイキングたち。

 

 

そんな彼らが信じ、残した神話には

彼らの性格がそのまま表れています。

 

勇猛果敢で向こう見ずでありながら、

騙し討ち、仇討ち、盗賊行為、恐喝、

何でもありで、神様ですらも泥棒を

します。

 

 

しかし、その根底には、逆らえない

運命に翻弄される悲しみがあります。

 

 

北欧神話の神々は、そのほぼ全員が

『ラグナロク(神々の黄昏)』によって

滅びる運命にあることも、その一つと

言えるかもしれません。

 

 

ヴァイキングにしても、海賊稼業で

好き勝手やっているように思えますが、

その反面、常に彼らは剣に身をさらし、

命の危険に立ち続けたということです。

 

 

それに……

極寒の荒れ狂う北の海で生きることは、

今よりもずっと大変で、危険なことだっ

たでしょう。

 

 

いつ、命を落とすかわからない。

一度、冒険の海へ出れば、もう二度と

故郷の大地には、生きて戻れないかも

しれない。

 

 

その危機感と、大自然の過酷さ、運命に

対する恐怖が、神話に悲しみの色付けを

したのかもしれません。

 

 

北欧神話は、単なるならず者が暴れ回る

話ではありません。

運命の大きさに対する人間の小ささを、

壮大なスケールで描いているそうです。

 

 

 

 

私が北欧のヴァイキングをイメージする

時は、いつも……

 

 

今にも泣きだしそうな、重く立ち込める

鉛色の空。

 

身を切り裂くほどに冷たい、北の海風。

今にも船を飲み込まんとする、荒々しく

猛狂う波。

 

 

その船に乗るは、海よりも荒々しく

勇敢で、命知らずな男たち。

熱き血潮をたぎらせ、彼らの怒号が

波間に轟く。

 

 

確かに人間の命は小さくて儚く、

巨大な運命という名の荒波の前には、

ただ翻弄されるだけなのかもしれない。

 

 

それでも―――

 

 

人は、生きている限り、「死ぬ」という

運命に抗い続ける存在である。

 

勇猛なる海の民、ヴァイキング―――

彼らにとって『生きる』とは即ち、

『戦い続ける』ことに他ならない……

 

 

……そんな感じの映像をイメージ

しますね。

 

 

 

 

猛々しく、力強くありながらも

どこかもの悲しさを覚える北欧

神話は、まさにヴァイキングの

生き様そのものと、言えるかも

しれません。

 

 

 

 

以上が【前編】になります。

 

 

【後編】では、北欧神話の最高神であり、

『ルーン文字』に最も関係のある神々の王

オーディンについてと、

 

コレなしには、北欧神話は語れない、

世界の滅亡!神々の死!神々の黄昏、

『ラグナロク』について、解説して

いきますキラキラ

 

お楽しみに~音譜

 

 

 

 

《参考サイト》

 

今回のメルマガ記事は、下記サイトを

参考に執筆しました。

感謝申し上げます。

 

https://sekainoshinwa.com/nordic/

 

https://zexy-kitchen.net/columns/116

 

https://www.yuraimemo.com/2602/

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!