食べ過ぎ厳禁

こんにちは。
あおい堂鍼灸院の今泉です。

円形脱毛症は昔から存在する病気なのですが現在に至るまで発症の原因は明確になっていません。病気自体が免疫の異常であろうと私の唱える代謝異常であろうとそれが起きるメカニズムはまだまだ謎であります。

とは言えこのブログでは発症の原因や悪化のキッカケについて当人の姿勢による筋肉疲労や過食偏食など普段の生活の中に隠れていると指摘してきました（つもりです）。本日の記事は私の経験からタイトルに有る食べ過ぎについて書いてみたいと思います。

今まで本当に多くの方々を診させていただいています。円形脱毛症は病気の特徴的にも治るまで時間がかかります。良くなったと思ったら少し後退してまた良くなる……。この繰り返しをおこないながら徐々に元の状態に戻っていく事が多いのです。どんなに短い人でも数ヶ月は時間を要します。長ければそれこそ１０年単位も決して珍しくはないのです。その時間の流れの一部を私が共に過ごさせていただくわけです。そのような中、途中経過として症状が再度悪化してしまう原因として私の経験則からまず第一に思い浮かぶのがタイトルにもある『過食』です。

では何を持って過食とするかなのですが、これは１度たりとも過食をしてはいけないという意味ではありません。あくまでも過食が習慣になってしまった時です。焼き肉食べ放題に行ったら終了というわけではありません。話は少しそれますがこれもまた巷で言われる円形脱毛症のストレス発症説と関わってきます。なぜならストレス食いなる言葉があるように日常的にストレス負荷の高い生活をしていると人間の心情としてなぜか食べたくなる傾向があるのです（代償行為）。最初から爆食い習慣には成らないと思います。過食の最初の最初はほんの小さなチョコレートをかじったりする程度から始まります。その小さなキッカケが２日３日と続いていく内にその行為がいつしかストレスに対する心の支えと成り、行為自体に依存していきます。振り返ってみると毎日結構な量の嗜好品を食べているような習慣がいつの間にか構築されているものです。私は円形脱毛症とストレスの関係はストレスを受けている人の姿勢（筋肉の使い方）によるものが大きいと感じていますが、ストレスによる過食も同時に大きな要因であると感じています。このような事からも更に円形脱毛症はストレスと深い関係があるように思われているフシを感じてしまいます。

そして過食は習慣化しなければ問題ないと思いますが飲酒は別です。毎日ビール一缶程度を楽しむ場合は問題ないと思いますが、二日酔いに成る以上の飲酒は習慣化しなくても一発アウトの場合があります。くれぐれも飲み過ぎ無い事が大切です。これも経験則上の話です。

ここまで読まれてお怒りに成る方もいらっしゃることかと思います。ご気分を害してしまい申し訳ありません。ですが過食が悪化のキッカケになっているケースを多く見てきた者としては皆様に諫言申し上げるべきであると考えここに記しています。

では「お前はどうなんだ？」と指摘されるかも知れません。正直言って私も甘いものが大好きですしお酒も飲みますので偉そうなことは言えないのが実情です。しかし私が出来ていないからと言って諫言すべき事を諫言しないのは不誠実ですし皆様の利益にならないので本当に嫌われてしまうかもしれませんが書きます。

と、ここまで書きましたがここから先はやや過激な私の個人的な意見を述べているのでアメンバー限定記事とします。内容としては本当に私個人の意見です。この記事でも限定記事でもただただお伝えしたい事は円形脱毛症については食べ過ぎの習慣はダメです。これにつきます。

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