こんにちは。
あおい堂鍼灸院の今泉です。
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前回の記事では円形脱毛症にとって
良い影響を与える食材として黒い食材を挙げました。
理由は髪の毛を司る『腎（じん）』を益するためでした。
そして逆に避けるべき食材とは何か？
というところで終わりました。
では続きです。
円形脱毛症にとって避けるべき食材、
特別に世間で定義されているわけではありませんが、
個人的にそう思うものを挙げておきたいと思います。
それは何といっても「アイス」が筆頭です。
（参照過去記事：『コレは要注意 Part3』）
それ以外にも大まかに乳製品、
そしてカロリーの高い菓子類です。
これを当院に来院された方にお話をすると理由を尋ねられます。
正直明確な理由は分かりません。
ʕ￫ᴥ￩ʔ
今まで来院されてきた方々を見ていて
捉えたイメージでしかないのです。
ただそれではお話になりませんので
私の想像だけでも御伝えすると……
悪い理由①
☆カロリーが高い
カロリーの高い食材と食べると血糖値が上昇します。
血糖値が高まると毛細血管の血流が悪くなる。
血液からすべてを貰う毛髪にとって毛細血管の血流悪化は
死活問題であると考えます。
全く病気は違いますが糖尿病の細小血管障害のようなものに
類似するのではないかと考えています。
悪い理由②
☆冷たい
冷たい食材ばかりを摂っていると身体が冷えます。
身体が冷える事は東洋医学的に気虚につながります。
気虚では髪の毛を生成しにくくなります。
（参考過去記事：『胃寒は遺憾でイカンです？！』）
悪い理由③
☆砂糖中毒や副腎疲労につながる？？
悪い理由①に関連しますが血糖値と身体の負担との観点からです。
参考URL:砂糖中毒（砂糖依存症）
参考URL：副腎疲労
などなどです。
このように普段の生活を縛り上げるような事をお話した時、
『好きな甘い物が食べられないストレスがどんなに身体に悪いか云々…』と
某テレビ番組のコメンテーターが話したそのままの意見を
逆に力説されたことがかなり昔にありました。
いや、別に食べても毒が入っているわけでもない
一般的な食品ですから食べるときは食べても良いのです。
でもですね、
円形脱毛症という症状を持っている現在の身体を変えたいのならば、
自分自身が普段どのようにして生活しているか
つぶさに見直す作業が必要だと思うのです。
食べ物も当然そうですし、
思う事、考える内容、思い癖なども自分自身の身体を作り上げます。
例えば顔の表情や身体の姿勢、体型ももちろん影響してきます。
普段の自分が現在に至る自分自身を導いてきていたのです。
その結果として円形脱毛症がある（のかも知れない）と
ちらっとでも考えてみることは可能でしょうか。
私には題名の『You are what you eat.』という言葉が
病気と対峙する際の心構えのように思えます。
円形脱毛症を完全に一方的に降りかかってきた災難として
自分を単純な被害者のようなものとするか、
それとも主体的に症状の改善に取り組む姿勢をとるのか、
『You are what you eat.』の言葉を見たときに分かれる事でしょう。
どちらが良い悪いでも上でも下でもありません。
完全な自由です。
その中でも現状を変えていきたいが何をしてよいのかわからない、
ただただ辛いようなとき、
自分自身を顧みることによって
まだできることが沢山ある（だろう）事に
気が付ければ良いなと思っています。
『You are what you eat.』おしまい
こちらも見てみてください！
円形脱毛症の事がまとめてあります。
