ゲシェンク
人数：３～５人
価格：1,500円程度
プレイ時間：１０分程度（３人）
おすすめ：★★★
ルール
各自チップを他のプレイヤーに見えないように握っておく。
そして、数字が書いてあるカードを裏返しの山にして、一枚ずつめくる。
カードは書いてある数字がマイナスポイントだけど、続きで集めれば、その続いてるカードの最小値だけマイナスポイントになる。
例えば３０、３２と２枚だけある場合には、合計してマイナス６２点。
３０，３１，３２とカードを集めたら、続きカードの最小値だけ集計なのでマイナス３０点。
自分の手番になったら、カードを引き取るか、パスするかを決める。
パスする場合は、手持ちのチップを一枚置く。
引き取る場合は、出されているチップも一緒にゲットできる。
山がなくなったら得点計算。
カードのマイナスポイントと、チップのプラスポイントを相殺して何点か出す。
一番マイナスポイントが低い人の勝ち。
プレイした感想
静かなプレイ中にも、お互いの駆け引きが生まれるアツいゲーム。
序盤に、２５とかのカードが欲しくないからといってチップを消費しまくると、後で３０台が出てきた時に回避不可能になったりする。
かといって序盤に２０台のカードポンポン引いてしまうと、後で続き番号にならずに自爆することも・・・
ゲーム中、自分は数字が続くので引き取っても損害は無いんだけど、他プレイヤーにとってはヤヴァイ数字とか出てくる。
そんな時はチップ吸収モードに突入。
引き取っても被害が無い人もあえてパスしまくりで、「オラオラ、とっととチップ出さんかい」状態となり山のようなチップが詰まれていく。
でも、そのチップ吸い取りを阻むために、ある程度チップが溜まったところで、途中の人がムリに横取りしたりすることも・・・
このお邪魔行為が有効だったのか自爆だったのかが最後までわからないのが面白い。
邪魔するだけでなく、途中でチップが切れてしまってパス出来ず引き取らなければならないコトも・・・
この状態になると、カードを引き取った人だけでなく、わざとチップを積んでいた人も不利になる。
ルールは非常に単純でカードも地味な雰囲気なんだけど、各プレイヤーの読み合いが熾烈になるので盛り上がった。
結構内部で評判良し。