あおいろニット遠山美沙子です。
無事、朝日を見ることができました。
昨日は、一日中そわそわ落ち着きませんでした。
もしかしたら、家が水没するかもしれない。
流されてしまうかもしれない。
そんな状況が続く1日でした。
本気で、とりあえず子どもたちだけは守ろう、とか、なんとか生きたい、とかそんなことを考えてました。
わたしの住む地域も、避難勧告が出ていました。
が、我が家は、家で身を守る決断をしました。
今回、この状況を経験してみて、
避難大事
少しでも不安があるなら、早く避難するべき
そう思いました。
家にいる間、とにかく不安で仕方ありませんでした。
夫と相談して家にいる決断をしたけど、正直何度も、あの雨風の弱いうちに避難しておけばよかった、と思いました。
家がどうなるかはわからないけど、確実に命を守れるのは、そして精神的にも安心できるのは
「早めの避難」
だと思いました。
ただ、避難するなら本当に早めでないと。
車もなく、第一避難所も遠目の我が家。
雨が降っているというだけで、子どもが避難所まで無事に歩いていけるのか?
安全に行けるのか?
とか不安になりました。
そうこうするうちに、だんだん強くなる雨風。
今家を出るべき?
でも安全に行ける?
子ども、避難所でおとなしくしていられる?騒いで迷惑かけない?
迷っているうちに、だんだん家を出にくい状況になりました。
あと、自治体の指示を待ってからでは遅すぎる、とも思いました。
避難勧告が出たときは、すでに家から出にくい天候でした。
避難勧告って出るの遅いんだな、この雨風、川の状況でもまだ出ないし避難所も開設されない?いつ出るの?と思っていました。
早めに自主避難所は開設されていましたが、それも当初の場所は家からは遠くて行けないところばかり。
まだなんとか動けそうなうちに第一避難所である場所も自主避難所として開設されましたが、ほどなくして「定員いっぱいになりもう入れない」というような情報が入ってきました。
自分で判断して、早めに動かないと、
全部人のせいにしたくなるし、
後悔ばかりになる。
自分の家は、早く避難しないと取り返しのつかないことになる場所にある。
そんなことを実感した、昨日の台風でした。
一日引きこもりで、編みまくりー!とも思いましたが。
気持ちがそわそわしてしまって、言うほどは集中できませんでした。。
が、それでも落ち着きたいとき、編んでみました。
焦っても仕方ない。
どうしようもない。
そんなときは、編み物が、わたしを癒やしてくれました。
被害が出ているところもありますし、東北の方はまだ暴風雨が続きそうですね…。
これ以上、被害が大きくならないことを祈ります。