万博協会は、大阪・関西万博の会期中184日間(4月13日~10月13日)の一般来場者数の累計が2,557万8.986人だったと発表しました
万博は、始まる前には開催そのものが危ぶまれ、開幕日は12万4,339人が来場し、暫くの間は1日10万人程度だったが、7月中旬以降は漸く連日10万人を超えるようになりました
その後、9月に入ると更に人気がヒートアップして、9月12日から閉幕日までは32日連続で20万人を超え、1日あたりの最多来場者数は9月22日の22万5,333人で、最終日は20万7,889人もの人が訪れました
万博協会は運営収支の損益分岐点を1,800万人と見込んでいたものの、実際には2,557万人もの人が訪れたことから、230億円~280億円の黒字となるそうです
ただ、来場者があまりに多く、僕が訪れた7月下旬ですら、人気パビリオンは殆んど観ることができませんでしたが、その場にいるだけでも楽しくて、万博に行ってよかったと思いました
関係者の皆さん、お疲れさまでした
多くの感動をありがとうございました
本編はここから
【2024年9月の東京・横浜編 その5】
2024年9月のある土曜日、曇り
この日は、桜木町駅・赤レンガ倉庫・山下公園を散策し、横浜中華街で美味しい料理を味わった後、再び散策を開始することにしました

玄武門を出ると、目の前に広がるのは横浜公園で~

まずは、地図を確認すると~


『だから、ベイスターズのユニフォームを着た人が多いんだ~
』
ここにはベイスターズの本拠地である横浜スタジアムがあるけど、そもそも大声のスタジアムMCとお客さんの大声援が鳴り響いていたので、これ見るまでもなく気付いていたけどね~

横浜公園は、明治9年に開園した日本初の西洋式公園で~


緑が美しい
彼我庭園を気分よく~


テクテク歩いて行くと~


『おお~っ

』

初めて見る横浜スタジアムに、テンション爆上りだったけど~


ファンの皆さんの熱気は、更にスゴくて~


すっかり圧倒されちゃったよ~


この頃はまだリーグ戦の真っ最中だったけど、この後の日本シリーズで、我がホークスがベイスターズに煮え湯を飲まされるとは思ってなかったよ~

今年はお互いクライマックスシリーズを戦っているけど、可能なら再び対戦し、リベンジを果たしたいなと思っているのは僕だけではないでしょう

閑話休題・・・
その後、横浜公園を離れると~


目の前の
日本大通りをテクテク歩き出したけど~


ここで、日本大通りのことをHPから抜粋引用すると~
日本大通りは、R.H.ブラントンの設計により明治3年にほぼ完成し、同8年に命名さ れた日本で初めての西洋式街路・・・
この日本大通りは、神奈川県庁・横浜開港資料館・横浜郵便局・三井物産横浜ビル旧関東財務局など、歴史的建造物が立ち並び、明治時代には人力車や車が行き交う街のメインストリートとして栄えていたとのこと
噂に違わぬ風情ある道だと思っていると~


旧横浜地方裁判所が目の前に現れたけど~


旧横浜地方裁判所は、1930年(昭和5年)に竣工した戦前横浜の官庁建築の代表作と言われ、2001年(平成13年)に建替した際、一部部材を再利用しながら旧庁舎の外観が復元されたとのこと・・・

こういう歴史的建造物を残すのは、いい取組みだなと思いつつ、テクテク歩くと~


神奈川県庁本庁舎を発見しました


1928年(昭和3年)に竣工した県庁本庁舎は、横浜を代表する近代建築のひとつとして国の重要文化財に指定され、キングの塔の愛称で親しまれているのよ~

これまた素敵だなと思いつつ、足元を見ると~


歩道の絵タイルを見つけたけど、可愛いタッチに引き込まれちゃったよ~


その後、テクテク歩くと、目の前に現れたのは
横浜市開港記念会館

横浜市開港記念会館は、横浜開港50周年を記念し、横浜市民からの寄付を募り建設された記念建造物であり、大正6年(1917年)に開港記念横浜会館として開館し、翌年竣工した大阪中之島公会堂とともに大正期二大公会堂建築のひとつに数えられていて~

ジャックの塔の愛称で親しまれてるのよ~

その後、
みなと大通りを歩くと~


開通合名会社(日本人商社)の煉瓦遺構を発見したけど~


目の前に説明書きがあったので、しげしげ眺めちゃったよ~


その後、テクテク歩くと
横浜税関を発見しました


横浜税関庁舎は、関東大震災で二代目が焼失後、1934年(昭和9年)に三代目の庁舎として建設されていて~

クイーンの塔の愛称で親しまれてるのよ~

また、入口の脇には
税関のマスコットキャラクターのカスタム君が飾られていたけど、
1993年生まれで、身長180cm、体重90kgもあり、モデルは麻薬探知犬なんだってよ~

と言うことで、
神奈川県庁本庁舎のキングの塔、横浜税関のクイーンの塔、横浜市開港記念会館のジャックの塔は横浜三塔と呼ばれ、横浜港のシンボルとして親しまれてるんだってよ~

今では高層の建物が増え、あんまり目立たなくなったけど、昭和初期には横浜港に入港する船の目印になっていたそうだけど、当時に思いを馳せながら眺めると感慨深いものがあったよ~

その後、
1936年(昭和9年)に竣工した横浜銀行協会を横目に見つつ~


馬車道界隈をテクテク歩くと~


東京藝術大学大学院 映像研究科 馬車道校舎を発見したけど~


昔は富士銀行の建物で、現在は横浜市歴史的建造物の指定を受けているんだってよ~


その後、
旧富士銀行 横浜支店や~


旧横浜正金銀行本店を発見したけど~

この建物は
神奈川県立歴史博物館として今も親しまれてるんだよ~


この辺りのことを、
横浜の暮らし・お出かけ・イベント情報発信サイト「横浜で暮らそう」から抜粋引用すると~

関内近辺は、幕末の横浜開港に伴い外国人の居留地となり、外国人達は、その関内の長さ約1kmの道を拡張する事を要請し、それが実現して街路樹等が整備されると道を馬車で行き交うようになったとのこと・・・
当時の人々はその光景に驚き、「異人馬車」という呼び方をしてその姿を珍しがり、馬車が通る道ということで、その通りを馬車道と呼ぶようになったんだってよ~

と言うことで、
馬車道辺りを歩いていると~


『おお~っ

』
辿り着いたのは、憧れの
馬車道十番館
当館は、1967年(昭和42年)に、明治時代の建築様式を再現した情緒ある西洋館で、レトロな雰囲気が魅力のレストランはインスタ映えすると、ハマっ子には有名な建物・・・
この日は喫茶室で冷たいものを味わいたいと思ったものの、残念ながら多数のお客さんが待っていて泣く泣く断念したけど~

(この画像はお借りしたものです)
目を引いたのは右手にある~

レトロ感満載の公衆電話と~
馬車道通りの名に相応しい水飲馬牛と書かれた水飲み場があり~

僕は知識不足で、これが明治から続くものか、再建されたものかは分からなく、本当に牛馬が水を飲んだかは不明だけど、なんだか感慨深かったよ~

(知ってる人いたら教えてね~

)

と言うことで、馬車道十番館で冷たい物を食べ損ねたので、次の店を探して歩くと~


カモメ氷菓店を訪れました


当店は海岸通にあるかき氷専門店で、自然の寒さで凍らせた天然氷と旬な果実の美味しさが味わえるとあり訪れたけど、驚くべきはメニューの豊富さ

席に座ると、お茶と漬物が提供されたけど、お目当てのかき氷が出るまで我慢我慢・・・

しばし待つと、目の前に登場したのは
赤肉メロンかき氷で~


と思わず声が出そうになったほど、抜群の存在感だったけど、
「富良野産のジューシーな赤肉メロンは糖度も高く薫りも良い店主のいち押し氷」とメニューに書かれていたけど、選んで正解ったなと思わずガッツポーズ

さっそく赤肉メロンをひと口食べると~


赤肉メロンは評判通り、瑞々しく甘くて美味しかったよ~
また、かき氷を食べると~

かき氷はフワフワしていて、口に含むとすぐに溶けて堪らなく、メロンシロップも美味しくて、最後まで美味しく味わうことができたよ~
そして、最後はお茶と漬物を飲み食べしました

赤肉メロンかき氷は1,700円と、かき氷にしては高額だが、満足感は高かったよ~

と言うことで、今回の横浜観光はこれにて終了・・・

馬車道通駅から電車に乗り、羽田空港に向かいました
前回の横浜散策記
1 「みなとみらいから山下公園・ガンダムへの道」

「アムロ行きま~す☆彡目指せ横浜山下公園」編
2 「絶品パスタから元町・山手地区への道」

「横浜で味わう絶品パスタと山手地区散策」編
3 「横浜中華街の散策記」

「横浜中華街ドタバタ観光記」編