NHK大河ドラマ「べらぼう」ファンで、東京及び東京近郊にお住まいの皆さん
現在、東京国立博物館で、「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が開催されていることをご存知ですか?
この展示会は再見・赤本・青本等、蔦屋重三郎たちが作成した実物が展示されるとともに、べらぼうで使用されたセットや小道具なども展示されるファンにとっては垂涎のもの・・・
僕も先日訪れましたが、スゴくよかったので、お薦めで〜す
なお、この展示会は6月15日(日)までなので、興味持たれた人は急いで行ってくださいね〜
ただ、記事化するのは来春以降になり、展示会はとっくに終わった後になるので、速報ベースでお知らせしました

本編はここから
【2024年GWの関西・飛騨編 その9】
2024年4月28日(日)、晴れ
この日は、昨日と打って変わって抜群に快晴だったので、テンションが爆上りで~

朝が苦手な息子君を7時にたたき起こして、朝食会場にやって来ました


湯本館の朝食は、昨晩の夕食ほどではないものの、結構なボリュームで~


左手には、お馴染みのハムエッグがあったけど~

右手にあるのは郷土料理の
漬物ステーキ

漬物ステーキは、白菜の漬物を炒めて卵とじにした郷土料理・・・
今のような物流が発達する前の雪深い高山では、冬に野菜を撮れるよう白菜漬けを常備食としており、凍った白菜漬けを解凍するため、囲炉裏の火に朴葉を敷き、温めながら食べていたそうです

と言うことで、コンロの上でグツグツ焼き、ひと口食べると~


漬物ステーキは初めて食べたけど、歴史を感じつつ食べ進むと、殊のほか美味しかったよ~

と言うことで、この日の朝食は以上で終了・・・
料理も温泉も堪能し、最高の一晩を過ごしました

その後、朝起きるのが早く、時間に余裕が生まれたので、再び温泉街を散策することにして~


テクテク歩くと~


『あはっ・・・

』

前話登場の
ジェームズ五郎兵衛Jr.は、暗闇の怪しい雰囲気と違い、晴天だとすっきりした表情で可愛かったよ~

(由来などの詳しい話を知りたい人は、前の話を見てね~

)

その後、飛騨川に向かって~


テクテク・・・

テクテク歩くと~


『あはっ・・・

』
橋の欄干には白鷺がいて、河原に人がいたのでアップにすると~


ここには温泉があるんだ~

白鷺がいて、河原に温泉があり・・・
はいっ、前話を読んだ人はこの展開分かるよね~

と言うことで、綺麗な景色を見ながら~


テクテク・・・

テクテク・・・

テクテク歩くと~


せせらぎの小径の名に相応しい道だなと思ったよ~


その後、再び歩くと~


『うわ~っ

』

ここにいたのは喜劇王の
チャップリン像
何故ここにチャップリン像があるかを、
下呂市公式観光ガイド「げろたび」から抜粋引用すると~

チャップリン像は、代表作のザ・キッド(1921年)のワンシーンで特徴的な帽子と口ひげ、腕を組んで座った不機嫌ながらも遊び心のある表情を浮かべた姿が表現されていて~
下呂にあるチャップリン像はハリウッドの特殊効果会社の従業員であるウィリー・ウィッテンによって作成され、山を背に座るチャップリンは見慣れていると同時に奇妙であり、通行人に面白い写真撮影の機会を提供してるんだってよ~
また、正面を見ると~


ここにいたのは、
林羅山像

再び
げろたびから抜粋引用すると~

林羅山が、下呂・有馬・草津を天下の三大温泉街と指定したことが、下呂温泉の人気を博する理由のひとつとしてよく挙げられるけど、流れるような外衣を着た林が3匹の猿に囲まれている様子が生き生きと表現されているのよ~
それにしても、げろたびってネーミングは・・・
いや、この辺で止めましょう

その後、左手に目線を向けると~

『へ~っ、こんなに色々あるんだ~

』

と案内板を見ただけで、テンションを上げつつ~


テクテク歩くと~


『んっ・・・

』

何かいるかと近付くと~


ここにいたのは、カエルだったよ~


その後、テクテク・・・

テクテク歩くと~


神社が見えてきたので、近付くと~


加恵瑠(かえる)神社を発見しました


この神社は、平成22年に「げろ」と「無事帰る」などの語呂合わせて作られた神社とのことで~

手水舎の水は、カエルがゲロを吐いてるようだったよ~

(関係者の皆さん、ごめんなさ~い

)

その後、本殿に近付くと~


加恵瑠大明神がいて~


お賽銭を奉納すると、加恵瑠大明神のお告げを聞くことができるので、絶対聞いたはずだけど~


『すっかり忘れたわ~
』
はい、一年前の記事なので、勘弁してね~
その後、真っすぐ進む道を~


テクテク歩くと~


『ひょえ~~~

』


と思いながらも根性出して登り切ると、
温泉寺(おんせんじ)に到着しました


境内に足を踏み入れると、手書きの絵が気になり近付くと~


手書きの境内図だったよ~


最近はパソコンで書かれることが多いので、こうした手書きはいいなと思いました


また、ここには可愛い白鷺(恐らく・・・)がいて~


『こっち、こっち

』

と呼ばれた先には本堂があり、しっかり手を合わせました


因みに、少し遅くなったけど、
温泉寺のことを
同寺HPから抜粋引用すると~

千年以上の歴史を持つと言われている下呂温泉は、1265年に突然温泉の湧出が止まってしまったものの、その翌年、毎日の飛騨川の河原に舞い降りる一羽の白鷺に村人が気付き、不思議に思った村人がその場へ行くと、温泉が湧き、空高く舞い上がった白鷺は、中根山の中腹の松に止まり、その松の下には光り輝く一体の薬師如来が鎮座していた・・・
これが下呂に伝わる白鷺伝説であり、白鷺に化身し、温泉の湧出を知らせたこの薬師如来を本尊とするのが、温泉寺だってよ~
やっぱり下呂温泉は、白鷺伝説と密接に絡んでいるんだね〜
それにしても、ここから見る景色は素敵で~

目線を左から~


正面や~


右へと向けたけど、晴天のなか吹き抜ける風が気持ちよくて、気分最高だったよ~


その後、先ほど上った急な階段を、ちょっぴり怖いなと思いつつ急ぎ足で下っていくと~

(やってることメチャメチャですよね~

)

さらに歩くと~


日本三明泉 発祥之地碑や~


他の2名泉の草津温泉・有馬温泉の標識は理解できるけど、ニューヨーク・ローマとは


きっと訳アリだと思うけど、ここならなくてもアリかなと思っちゃいました
その後、再び元来た道を戻っていくと~

左右の白鷺を眺めつつ~


右手に目を向けると、あまりの景色のよさに感激しつつ~


『気分爽快だよ~

』
うんうん、この日も長い旅が始まるけど、そのことは次の話にて~