大相撲の大の里関は、大関として夏場所で2場所連続4度目の優勝を果たし、第75代横綱に昇進しました
日本人横綱の誕生は、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が2017年初場所後に昇進して以来のこと・・・
大の里関は石川県出身で、能登半島地震・能登半島豪雨などで甚大な被害を被り、今も辛い生活を余儀なくされてる県民の皆さんにとって、どれだけ喜ばれたことでしょう
「横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」
猛稽古で知られる二所ノ関部屋に所属し、誰よりも稽古に励む大の里関・・・
24歳とまだ若く、これからもっともっと活躍されるでしょうが、くれぐれも怪我には気を付けつつ数多く優勝し、唯一無二の横綱になってほしいと願ってます
本編はここから
【2024年GWの関西・飛騨編 その8】
この日の宿泊は下呂温泉
飛騨高山から下呂温泉までは意外と遠く、1時間以上の移動時間をかけ、19時頃に到着しました
因みに、下呂温泉のことを下呂温泉観光協会のHPから抜粋引用すると~
飛騨川の流域に湧く下呂温泉は、室町時代京都五山の僧万里集九や、徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山により、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉・・・
温泉街は飛騨川を中心に歓楽的な賑わいと山里の風情が調和して、下呂温泉の魅力を醸し出しています
と言うことで、温泉好きの僕と息子君にとって、日本三名泉に浸かれることにワクワクしながら、この日の宿の湯本館に到着しました

『あ~、疲れた~

』

ホテルに到着すると、どっと疲れが出てきて、ロビーを通り抜けると~


部屋に到着して~


部屋の中をパチパチした後に~


『おお~っ

』

左・右の順に目線を向け、風情ある温泉街だなと感じました


到着した時間が結構遅く、一段落するとさっそく食事会場に向かい~

席に座ると、所狭しと料理が並べられていてビックリ・・・


まずは、ビールをお互いのグラスに注いで~

『お疲れさま~

』
と言い、グイっと飲むと~


車の旅が楽しいのは言うまでもないけど、夜になるまでビールを飲めないのだけが辛いよね~

それにしても、ビールを飲みつつ料理をパクつく息子君を見ると、すっかり大きくなったなと思いつつ、左側や~


中央部や~


右側をパチパチした後に~


まずは煮物系や~


天麩羅や~


刺身などを~


と言いつつ、パクパク食べました

そして、せっかくならばと飛騨の地酒の中から~


久寿玉(くすだま)をチョイスして、ひと口飲むと~


久寿玉は、飛騨高山の平瀬酒造で造られてるけど、飛騨高山には昼間の散策に次いで、お酒も楽しませてもらったよ~

その後、サーモンや~


肉を味わった後に~

登場したのは、飛騨高山地方の郷土料理の
朴葉味噌(ほおばみそ)焼き

朴葉味噌焼きとは、朴葉の上に飛騨高山の味噌をのせ、牛肉・葱・椎茸等を一緒に乗せてコンロなどで焼いて食べる郷土料理で、ひと口食べると~

『メッチャ美味いよ~

』
朴葉味噌焼きは、朴葉の芳しい匂いと味噌の香りが食欲をそそり、堪らなく美味しかったよ~
また、お蕎麦や~


お寿司をパクパクした後に~


ロールケーキで締めて、大満足だったよ~


その後、腹ごなしに温泉街を散策することにしました

『一緒に下呂温泉を歩く日が来るなんて考えられなかったね~

』
とか言いつつ、テクテク歩くと~


下呂温泉駅に到着しました


まずは、フラっと構内を眺めてから~


『あはは・・・

』
息子君、いくつになってもアホな父に付き合ってくれてありがとう

その後、駅前のロータリーに向かうと~


何やら賑やかそうだったので近付くと~


白鷺が見つけた下呂の温泉の由来が書いてあり~


むかしむかし、大地が激しく揺れてピタッと湯が止まり、村の人はそりゃあがっかりしたそうや
いくんちか経って一羽の白鷺が来る日も来る日も同じ河原に舞い降りたそうや
不思議に思った村人が近付いていったら、白鷺は空高く飛んで行った
その後には、熱い熱い湯が沸いておったそうや
白鷺は薬師さまやったと、それから千年、下呂の温泉は今もこんこんと出よる

なるほど~


だからここには白鷺がいるのね~


こんな由来を知るのも旅の醍醐味、白鷺が舞い降りた河原とか見れたらいいなと思いつつ~


テクテクと歩き出しました

因みに、ここから掲載するのは駅から温泉街へ向かう道なので、温泉街から来た僕らにとっては帰り道で~す


温泉街に向かうには、線路の下を通り抜け~


雰囲気のいい通りを~


テクテク・・・

テクテク歩くと~


『あはは・・・

』

ここにいたのは、
ジェームズ五郎兵衛Jr.

と、思わず知ったかぶりをしたけど、実はこの日初めて見つけたもので~


この招き猫は、あの明治維新の折、勝海舟と共にアメリカに渡った猫(五郎兵衛)を先祖に持つ猫
今や日系10世となり、もっぱらロスアンジェルスの日本人街に住んで可愛がられていました
五郎兵衛Jr.はすっかりアメリカン猫になりきり、目は青く、左手はウエルカムのスタイルで、お腹にはドルを抱えています
招き猫が世界的に有名になったのも、このジェームズ五郎兵衛Jr.の功績が大きいものと思い、その功を称え、ここ下呂温泉に登場してもらったんだってよ~
その後、飛騨川の方に向かうと~


あっ、川の向こう側が賑やかなんだ~

湯本館の界隈はあまりホテルがなかったので、漸く温泉街の仕組みが分かったよ~


とは言え、川向うまで散策するには体力・気力とも限界だったので、ホテルに戻って~


温泉に浸かり、まったり過ごしたよ~

(あまりに時間が遅く、誰もいなかったので写真撮りました

)

下呂温泉はアルカリ性単純温泉で、pH値は9.2・・・

このお湯は無色透明、滑らかな肌ざわりが特徴で、美人の湯とも呼ばれているのよ~

風情あり、泉質もいい下呂温泉
皆さんも機会あれば、是非行ってほしいですよ~