今年の大谷選手は開幕直後に水原一平氏の問題などにより、開幕直後は波に乗れなかったものの、4月半ば以降からは調子を取り戻し、このまま行くかなと思ったら5月半ばから成績が急降下するなど乱高下の状況が続き、皆さんの多くも心配していることでしょう
今回の不振のきっかけになったのは、5月16日のレッズ戦で牽制球が当たったことではないかと言われ、調子よかった5月前半は打率が0.425もあったのに、後半は僅か0.196・・・
彼のようなスーパースターになると、ちょっと成績が悪くなるとこういう風にあれこれ言われて大変でしょうが、技術力は今さら言うまでもなく、強いメンタルと真美子さんの支えがあるので、もうすぐ復調し、こんな不安の声は吹き飛ばしてくれることでしょう
大谷選手、いっぱいのプレッシャーといっぱいのストレスで日々大変でしょうが、頑張ってくださいね~
本編はここから
【2023年GWの楽しい旅編 その9】
2023年5月5日(金・祝)、曇り
この日は息子君の予定がなく、終日一緒に行動することができる貴重な機会
どこに行こうか悩んだ末、一生に一度は行きたいと思っていた岐阜県の関ケ原に行くことにしたけど〜
息子君の家には車がなく、これまで関西のプチ旅行は電車・徒歩が中心だったものの、息子君が運転免許証を取得したので、練習がてらレンタカーを借り出掛けることにしました
因みに、息子君が教習所を卒業してから運転するのは2回目・・・
さすがに、こんな初心者に交通量の多い名神高速道路を運転させる訳にはいかないので、高速は僕が運転し、関ケ原界隈は彼に運転を任せました
ちょっと危ないことも何度かあったけど、そこそこ無難に関ケ原駅に到着すると、少し小休止
ここにはのっけから写真スポットが多数あったので~


周りに人は殆んどいなかったこともあり、息子君を説き伏せパチパチしました


因みに、関ケ原とは滋賀県・岐阜県の県境にあり(中央上部の赤枠)、東西に抜ける際の交通の要衝であることに加え〜

豊臣秀吉死去後の1600年10月21日に、徳川家康を中心とする東軍と、石田三成を中心とする西軍の合わせて15万を超え、日本を二分する大軍がこの関ケ原で激突し、僅か1日で東軍が西軍を破ったことにより、徳川家康は江戸幕府を開き、以来260年の長きに亘り、徳川の世が続いていくきっかけになった場所と言われています

と言うことで、さっそく駅前にある関ケ原観光案内所に向かい、あれこれ説明を聞いて~


『さ~、今日も頑張ろうね
』


と言いつつ、パチパチしてると~


『おお~っ
』


ここには武将たちのパネルが展示されていて~


東軍総大将の徳川家康ゆかりの観光コースや~


西軍の実質的な総大将の石田三成ゆかりの観光コースや~



石田三成の盟友で、負けると分かっていたのに西軍で参戦した大谷吉継ゆかりの観光コースや~



豊臣秀吉子飼いだったにも係わらず、石田三成憎しで東軍に参戦した黒田長政ゆかりの観光コースや~



同じく三成憎しで東軍で参戦した福島正則ゆかりの観光コースや~



西軍を裏切り、東軍を勝利に導いたと言われる小早川秀秋ゆかりの観光コースや~



西軍の敗北が明らかになった際、敵陣中央突破で逃げおおせた島津義弘ゆかりの観光コース等があったけど~



戦国時代マニアの僕には行きたい場所があり過ぎて、どこに行ったらいいのか迷っちゃったよ~


とは言え、まずは一番オーソドックスな岐阜関ケ原古戦場記念館に向かうと〜


中に入って驚いたのは、この日は松本潤さん・岡田准一さんを始め、どうする家康の出演者の面々が勢揃いしていて~

(繰り返しますが、この記事は昨年(2023年)5月の出来事を書いてますよ~
)


と言い、念願の3ショットを撮らせてもらいました

また、この日は他の出演者も大勢来場していて~


って、そろそろバレてるかなと思うけど、この頃ここでは大河ドラマ展が開催され、皆さんの等身大パネルが設置されてたよ~

今にして思えば、この作品の出演者は大河ドラマに相応しくゴージャスで~


全部撮るだけでも1時間くらいかかりそうだったので、泣く泣く諦めて~


他の展示スペースや向かうと~


足軽の装備などをしげしげと眺めました


因みに、ここには大きな地図があり、武将たちの布陣位置をしっかり確認


窓の外には古戦場の風景が広がるなか~


分かりやすい説明図が設置されてるので~


石田三成の陣地はどこかと眺めると~


『おお~っ、こんな風になってるんだ~
』


さすが日本史で最も有名な関ケ原だけのことはあり、しっかり陣立てされてたよ~
因みに、この記念館は戦いの模様を実感できるグラウンドビジョンやシアターがウリだけど、この日は予約で埋まり見ることができなかったので、訪れる前には予約をお薦めしますよ~
ここに徳川家康が床几に腰かけ~

また、違う方向には後に福岡城主となる黒田長政の陣跡があるとのことなので~

どこにあるかなと眺めていると~


『おお~っ、ここにあったんだ~
』



(2ヶ月前から可能だそうです)
その後、記念館から外に出ると~


関ケ原ゆかりの絵が描いてあって~


さすが関ケ原だなと思いました


その後、訪れたのは~


徳川家康最後陣地跡




この戦いに勝ったら、憎き石田三成を追い払い・・・
この戦いに勝ったら、豊臣家から政権を奪い取り・・・
この戦いに勝ったら、征夷大将軍になり・・・
この戦いに勝ったら、徳川幕府政権を樹立し・・・

などと考えていたかと思うと、感慨深いものがあったよ~


因みに、関ケ原の戦いに大勝した徳川家康は、論功行賞の判断材料とするため、この場で床几に腰かけ、味方が討ち取った敵将を自ら首実検し、実検した首や遺骸は敵味方の区別なく首塚を造って葬ったとのこと・・・
(このくだり、後に再び登場するので覚えておいてね~)

歴史好きなら一度は訪れたい関ケ原は予想以上に当時の様子を伺うことができ、大満足のうちに散策を開始しました


今シリーズ9話目にして漸く後半戦に突入したけど、まだまだ続きますので、お付き合いのほどよろしくね~
