迷走に迷走を重ねた台風6号は、明日から明後日にかけ九州の西沖を通過していくよう予報されています
また、台風7号も出現したかと思うと、日本に近付く予報が出ていて・・・
夏休みのハイライトシーズンに立て続けて台風がやって来るなんて、何という年なんだとの思いも募りますが、とにもかくにも、できるだけ被害が出ないことを切に願っています
今回の台風は遠い場所にも線状降水帯が発生する恐れがありますので、当然僕も警戒しますが、皆さんもご注意くださいね~
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【2022年9月息子君との霧島への旅 その6】
2022年9月11日(日)、晴れ
1泊2日の霧島の旅もあっと言う間に最終日を迎え、晴天のなか霧島ホテルに別れを告げて~
すぐそばにある丸尾滝に移動しました
丸尾滝は
上流にある硫黄谷温泉などの湯が溜まって流れ落ちる全国でも珍しい温泉の滝なので~
辺りには硫黄の匂いが漂っていたけど、想像を超える水量にビックリしつつ、先を急ぎました
移動している道すがら、息子君
にがパチパチ
させしていると~
(当然、自主的にする筈ないよね~
)
『あれっ・・・
』
気になるものを見つけたと声をかけてきたので、よくよく見ると~
『あはっ、色っぽいわ~
』
こういう面白いのを見つけるのも、旅の醍醐味だよね~
(と言っても、目を凝らしてないと殆んど気付かれないだろうけどね~)
その後、ドンドン車を走らせると、
霧島アートの森に到着しました
霧島アートの森は、2010年10月に開館し、芸術性の高い彫刻作品を配置している国内でも数少ない野外美術館で~
ここは駐車場の外で、驚愕の無料エリア・・・
当館の目玉で、草間彌生氏作のオブジェがこんな所に展示しているなんて太っ腹だなと思いつつ~
『はい、チーズ
』
最近は写真を撮るのも気を遣うようになったけど、ここは誰もいなかったので、あっさりオッケーでした
それにしても、息子君と比較するとこのオブジェの大きさ伝わるよね~
その後、駐車場に車を停め、入口に向かって歩き出すと~
『あれっ・・・
』
次に登場した素敵なアートは
浮くかたち-赤(植松奎二氏 作) これまた見事だなと思いつつ、漸く中に入ると~
またまた草間彌生氏らしい、
赤い靴が現われたのでパチパチしちゃいました
その後、漸く観覧料を払って屋外に出ると~
目の前に現れたのは、広々とした空間・・・
しかし、何やら気になるなと思って近付くと、そこにいたのは
男と女(ジョナサン・ポロフスキー氏 作)
この作品は角度を変えると、男や女に見えるのが特徴なので、パチパチしたけど~
みんなこんな感じで写真撮ってたので、手を繋いだ写真を撮ってみました
写真に人は映り込んでないけど、そこそこ周りに人がいて、この1枚を撮るのに10分以上待ったんだけど~
息子君、今さらだけど、待たせてごめんかったね~
その後、テクテク歩いて見つけたのは~
"RIGHT SHEEP" 2012(椿昇氏 作)
これも結構な大きさで、インパクト大だったよ~
その後もテクテク歩き続けて~
見つけたのは、
あなたこそアート(チェ・ジョンファ氏 作)
あちこちに巨大な額縁が設置されてたけど、これって映えを狙ってあれこれ考えたくなるオブジェだよね~
その後も、森の中を歩いて行くと~
足元に突然現れた
犬と散歩(藤浩志氏 作)や~
サン・ルーツ(フィリップ・キング氏 作)や~
プライベート・ガーデン(八田隆氏 作)のような素敵なオブジェが次々と現れ、贅沢で優雅な時間を過ごしているなと感動しちゃいました
その後も~
薩摩光彩(タン・ダ・ウ氏 作)や~
通路の真ん中に置かれた
アース・レッド&ブラック(福元修一氏 作)を見つめていると~
芸術に接する機会はなかなかないけど、これからはこういう優雅な時間を過ごすのも大事だなと思いました
特にそう思ったのは~
ベレシート(初めに)(ダニ・カラヴァン氏 作)を見たからで~
薄暗いトンネルを通り過ぎると~
先端から見える景色は格別で~
『生きてるって、素晴らしいよ~
』
新鮮な空気をいっぱい吸って、大声で叫びたくなるような、そんな素敵な気分にさせてくれました
なお、ここに掲載したのはほんの一部だし、実物と写真とでは雲泥の差・・・
実は僕もこの旅を計画するまでは知らなかったけど、この美術館は本当に素敵なので、もっともっと大勢の人に見に来てほしいと切に願ってま~す