陰陽師 安倍晴明の生誕地で最強パワーを感じて･･･

前話までの記事をご覧の人はご存知でしょうが、今シリーズは昨年7月に息子君の様子見に訪れた関西編･･･

息子君が引っ越した昨年4月以降、関西地区には何度も足を運んでますが、その度に思うのは見どころの多さと途中下車の面白さで、未訪の街巡りやケンミンショー等で見つけた名店巡りなど、活動範囲は飛躍的に膨らみました

今回も息子君が関西に行かなかったら絶対訪れなかった場所なので、テンション上がりつつ当地を訪れました

  本編はここから

【2022年7月の関西編 その４】

2022年7月16日(土)、曇り

今、流行りのスタイルのモダン焼きとねぎ焼きを考案したあべとんで、両方食べれるコラボ焼きを堪能した後、天王寺駅に戻って来て～

あべのハルカスを見上げながら歩き出すと～

ハルカス300(展望台)キャラクターのあべのべあを発見

因みに、あべのべあとは、地上300メートルの空に生息する「空もよう」のくま
空のようにおおらかで、雲のように気ままな性格
好きな食べ物は雲。虹の上を歩くことができ、やさしく、のんびり屋

う～ん、全国各地にゆるキャラはたくさんいるけど、こういうプロフィールって、よく考えるよね～

その後･･･

恐らく皆さんの中には、この後は展望台に向かうんだろうと予想されてる人がいると思うけど、天気がイマイチだったので今回はスルーして、代案コースに切り替えて～

午後の部の始まり始まり

さっそくテクテク歩き出すと～

『おお～っ』

大阪唯一の市内電車である阪堺(はんかい)電車を見つけたけど、この電車は1900年(明治33年)に開業したとのこと･･･

ここは歴史ある通りなんだと思っていると～

『おお～っ』

熊野街道とは、大阪から熊野三山に行く際に数多くの人が行き交った道で、偶然歩いたとこがこんな歴史ある道だったなんて、驚いちゃったよ～

その後も熊野街道をテクテク歩いていると～

『おっ･･･』

『80円のファンタとか、50円のカルピスなんて、激安量販店でも見たことないよ～』

さすが大阪、こんな値段でもやっていけるなんて、一体どんなスキームなんだろうね～

 

その後も歩き続けると～

 

『おお～っ』

博多では有名な鉄なべを、ここで発見するとは思わなかったよ～

大阪はレベルの高い店が多いけど、負けずに頑張ってね～

と暑いなか、そろそろキツイなと思い始めたころ、安倍晴明神社の看板を発見･･･

とは言え、若干怪しそうだなと思いつつ、右手を見やると～

『ええ～っ、怪しすぎる～』

ま、これも旅の醍醐味だなと思いつつ、テクテク歩いて行くと～

『めっけ･･･』

今回のお目当ての地、安倍晴明神社を発見しました

(京都にある晴明神社とは別物で～す)

ここで安倍晴明神社のことを大阪公式観光情報のHPから丸めて引用すると～

安倍晴明神社は、近年ブームの陰陽師・安倍晴明を祀る晴明生誕の伝承地･･･

安倍晴明は阿倍野の豪族だった父・安倍保名(あべのやすな)と葛の葉と名乗る白狐の間に生まれた伝説があり、葛の葉の正体が白狐であることが発覚した時に、障子に葛の葉が書き残した歌「恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」はあまりにも有名で、当社は晴明没後2年の寛弘4年(1007年)の創設とされています

 

野村萬斎氏が主演した映画陰陽師などで、安倍晴明ファンになった人には堪えられない神社だろうなと思いつつ～

いつものように狛犬チェックをしながら先に進むと～

当寺は大阪でも最強レベルのパワースポットと言われるだけのことはあり、徐々に強い霊気を感じ出し～

 

厳かな気分に浸りつつ～

『家族一同、これからも幸せに暮らし、明るい未来が訪れますように』

『コロナが収まり、平穏な世の中になりますように』

静かに手を合わせました

なにせ当社は、大東亜戦争の時、アメリカ軍の爆弾が境内に落ちたけど不発で被害がなく、災難除けの神様としてますます信仰を集めるようになったとの逸話も残るほどの神社･･･

きっとご利益あると信じてるよ～

と言うことで、参道の右手に目を移すと～

(2枚前の写真にも写ってましたね)

『おお～っ』

天体や雲の動きを基に宮殿の異変や吉凶を占い、見事に的中させ、神道を思いのままに操る霊術も身につけていたと伝えられる安倍晴明

僕は到底ここまでの人になれるはずもないけど、せめてほんの一握りでもあやかりたいなと思いつつ、静かに念を講じました

そして、隣にいるのは葛之葉霊狐の飛来像

因みに、先ほど書いた「恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」は～

「母親が恋しくなったときには、和泉の信太の森にいるキツネを尋ねなさい。葛の葉はあなたに会えず、とても悲しんでいます」

とのこと･･･

母の愛はいつの時代も優しさに満ち溢れてるよね～

また、ここには色んな碑があって～

鎮石(しずみいし)や～

安倍晴明誕生の地の碑や～

安倍晴明公 産湯井の跡など～

小さい神社ながら、見どころもたくさんあるうえに、最強パワーを浴びて元気になれるので、皆さんも訪れてみてほしいと願ってますよ～

その後、訪れたのは僅かの距離にある安倍王子神社

 

当社では撮影禁止との看板を見つけたので、境内の写真は撮ってないけど～

(その割にはネットで画像がゴロゴロあったけど･･･)

仁徳天皇の創建と伝えられる由緒正しい神社

当社のことを先ほどと同じく大阪公式観光情報のHPから丸めて引用すると～

安倍王子神社とは、熊野詣が流行した平安時代に、熊野九十九王子の第四王子社と呼ばれた神社(現存では第二王子)

因みに、王子とは和歌山県の熊野大社の末社という意味で、京都から摂津、和泉を経て熊野に至る街道の途中に、休憩と遥拝のために設けられたお宮のことなんだってよ～

と言うことで、両社への参拝を予定通り終えた後、元来た道を戻っていき～

 

ウロウロしつつあちこち眺めてると～

『あれっ･･･』

大好きな通天閣じゃないの～

最近しばらく行ってないので次回は訪れたいなと思いつつ、息子君のいる街への移動を開始しました

とは言え、昨年7月16日は数年振りに開催される全国三大祭りの日で、今シリーズはここからが本番･･･

祭りの開催に合わせて、盛り上がっていきますよ～