今年も3月11日を迎え、東日本大震災から12年の月日が経ちました
地震発生時、東京のオフィスで仕事をしていた僕は、あまりに長く揺れたので、ただごとではないと思いましたが、その後に押し寄せた悲劇の数々は想像の域を遥かに超えるものでした
当たり前の日々こそ、幸せな日々・・・
一瞬一瞬を大事に、感謝の気持ちを忘れずに、これからも今まで以上に頑張っていきたいなと思います
尊い命を落とされた多くの方に、謹んで哀悼の意を表します
本編はここから
【2022年4月末の関西編 その7】
「人間五十年 下天の内を比ぶれば 夢幻のごとくなり」
とは、本能寺の変の際、明智光秀に追い込まれた織田信長が炎の中で舞ったと言われる熱盛の一節・・・
僕と息子君は彦根駅から安土駅へと移動して、安土城を散策することにしました
安土城とは、織田信長が標高198mの安土山の山頂に、地下1階地上6階建て約32mの高さの天守を誇る名城で~
明智光秀が本能寺の変を引き起こしたのは、安土城で徳川家康を饗応した際に、織田信長から厳しく叱責され、羽柴秀吉の援軍に向かうように指示されたことが原因とも言われていて~
本能寺の後、次男の織田信雄が焼き払い、築城から廃城まで僅か9年しかなかったと言われる悲劇の城・・・
歴史大好きな僕にとって安土城は格別の城なので、メチャメチャ楽しみに訪れました
と言うことで、安土駅をよくよく見ると往時の姿が蘇り、いきなりマックスモードになっちゃったよ~
また、駅前には勇壮な姿の織田信長公がいたけど~

『本能寺の変がなかったら、今の日本はどうなっていたのかな~
』

など、さっそく感慨に浸っちゃいました

しかし、その横には~

『あはは・・・
』

織田信長公が飛び出し坊やになってたよ~

安土散策は歩き、レンタサイクルの何れかが選択できるけど、時間は既に15時・・・
因みに、安土城は16時までに入山し、17時までに下山しないといけないので、駅前のレンタサイクル屋さんでママチャリをレンタルして~

と言うことで、安土山が目前に見えてきて~

永年の願いがいよいよ叶うかと思うと、胸がいっぱいになったものの~
果たして1時間程度で本丸まで登り、下山できるのかなと不安な気持ちを抱えつつ

漸く光が見えてきて~

最後の階段を上ると~
『おお~っ
』

漸く天主台跡に到着しました

因みに、天主台跡は東西南北とも28mずつの空間だったけど、ここが歴史好きにとって垂涎の地かと思うと、しばし放心状態でボンヤリ眺め、織田信長、徳川家康、明智光秀等の英雄達に思いを馳せました

ここからの眺めも、格別に見事だったよ~

また、恒例のツーショット写真も撮ったけど、息子君は大きくなったなとしみじみと感じつつ~
って、僕だけ杖を持って登ってきたのがバレちゃったね~

うんうん、初日も二日目も完全にオーバーワーク・・・
我ながら本当にアホですね~

でも、この日は彦根城・安土城を訪れることができ大満足

次回は初日・2日目のディナー編で~す

信長に係るバックナンバー
1 「清州城」


2 「本能寺」
