天草四郎を偲び、原城跡へ | 青ちゃんのハッピー気分なブログ2(青ブロ2)

昨日のクロアチア戦はあと一歩でしたが、世界の壁は高かったですね

 

今回は、残念ながら「新しい景色」は見ることができなかったけど、4年後には見ることができたらいいなと思ってます

 

選手の皆さん、関係者の皆さん、お疲れさまでした

 

いい夢見させてもらって、ありがとうございましたグッ

 

 

  本編はここから

【島原への息子君との惜別ツアーその4】

 

2022年3月12日(土)、晴れ晴れ

 

島原市内の散策後、南に南に車を走らせ、原城跡にやって来ました音譜

 

 
ここで原城のことを簡単に説明すると~DASH!
 
江戸時代初期の1637年から1638年にかけての島原の乱では、一揆勢が廃城になっていた原城に立てこもった決戦の地なのよ~ショボーン
 
因みに、島原の乱とは島原城築城等に伴い領民から年貢を過重に取り立てたり、キリシタンに対して拷問・弾圧したことなどにより、キリシタンの間でカリスマ的な人気を博していた若干15歳の天草四郎を総大将として決起したもので~DASH!
 
その後、幕府軍による総攻撃で原城は落城し、天草四郎は討ち取られ、一揆軍は皆殺しにされて乱は鎮圧され、わずかに残された信者たちは深く潜伏して隠れキリシタンとなっていき、江戸幕府は鎖国政策を進めていきましたショボーン
 
 
この穏やかな場所が、そんな歴史の舞台になっていたなんて、今じゃ想像もつかないなと思いつつ、ちょっと遠めの駐車場に停車して、原城目指して歩き出しました音譜
 
 
ここからは穏やかな景色が続いていて~DASH!
 
 
有明海を綺麗に見ることができましたOK
 
 
更に歩いていくと~DASH!
 
 
『お~い、何してんの~』
 
 
何やら気になったものがあったようで、息子君は地面をしげしげと眺めていて~DASH!
 
 
目指す原城の本丸はもうすぐそこ・・・
 
 
さっそく本丸に近づくと~DASH!
 
 
『おやっ・・・びっくり
 
 
入口には、原城跡に残された遺骨を敵味方の区別なく拾い集めたホネカミ地蔵があったよ~ふんわり風船星
 
 
詳細を知りたい方は、下の画像を見てね~下差し
 

 
その後、本丸まで進むと~DASH!
 
 
原城の遺構が残っていたけど~DASH!
 
 
この日はイベント準備なのか、関係者らしき人たちが何やら準備してましたふんわり風船星
 
 
島原方面を振り返ると、雲仙普賢岳等が見えたけど、一面に広がるこの辺りで激戦が繰り広げられたなんて、往時を偲ぶだけでも切ない気持ちになっちゃいましたショボーン
 
 
本丸には亡くなったキリシタンの御霊を偲ぶように~DASH!
 
 
十字架が設置されていて~DASH!
 
 
15歳の若さで総大将に担ぎ上げられた天草四郎像も飾られていましたふんわり風船星
 
 
乱を起こしても、勝ち目がないことは分かっていた筈だけど~DASH!
 
 
やり場のない怒り、苦しむ仲間への思いは、15歳の若者には重たかったでしょうが、彼の思いは今を生きる我々にも深く考えさせられるものがあるなと思いましたふんわり風船星
 
 
また、ここには色んな石碑などが~DASH!
 
 
残されてたけど~DASH!
 
 
天草四郎の碑も見つけることができました
 

 

綺麗なお花や十字架で飾られていた石碑に向かい~DASH!

 
 
『天国で安らかに暮らしてください』
 
 
と、静かに手を合わせました
 
 
また、大勢のキリシタンの生まれ故郷の天草も~DASH!
 
 
くっきりと眺めることができました
 
 
ここから帰る道すがら~DASH!
 
 
息子君より若い天草四郎の話をしながら~DASH!
 
 
4月から新しい世界に飛び込む息子君には、精一杯頑張ってほしいと伝えました照れ
 
 
ご覧の通り、原城跡は見応えがあるので~DASH!
 

 

皆さんも、歴史の世界に足を踏み入れられたらいかがでしょう・・・

 

 

ここはそんな気持ちにさせてくれる、貴重な場所だと思いました

 

次編より「島原への息子君との惜別ツアー」は、終盤に突入しますよ~バイバイ

 

 

  バックナンバー(島原編)

 

 5 「原城跡」

 

「天草四郎に想いを馳せ~島原の乱終焉の地~」編