【2021年秋の北九州へのプチ旅行 その2】
本日のコロナ感染者は休日だったこともあり、18時現在で20万人を辛うじて下回る19万7,792人だったものの、累計の感染者数は1,279万6,260人で、亡くなられた人は3万2,626人もおられるそうです
昨年10月1日現在の日本国民は約1億2,550万なので、10人に1人程度感染したことになります
しかし、現在流行しているBA5株に加え、新たに流行の兆しを見せるケンタウロスが感染拡大しだすと一体どんなことになるのでしょう?
僕も感染対策を強化してますが、皆さんもご注意くださいね








2021年9月23日(祝木)、晴れ
「響灘北緑地」を離れた後、車に乗り、「高塔山公園」へと車でやって来ました

因みに、ここは前話の「響灘北緑地」からまっすぐ南に向かった場所にあるのよ~

「高塔山公園」は、高さ124メートルの高塔山の山頂にある公園で、中世には大庭隠岐守景種(おおばおきのかみかげたね)が築いた山城があったと伝えられていて~


東に若戸大橋、南に皿倉山、北に響灘を望める展望台からの眺望、特に夜景は絶品で「日本夜景遺産」にも認定されてるのよ~


と言うことで、さっそく階段を駆け上がり~

(この階段は大したことないですよ~

)

展望台にやって来ました


その後、展望台の階段を上ると~


『おお~っ

』

目の前(東側)には若戸大橋が綺麗な姿を見せてたよ~

因みに、若戸大橋を簡単に説明すると~

「洞海湾にかかり、北九州市の若松と戸畑を結ぶ全長2.1kmのつり橋で、1962年の竣工当時は東洋一の吊橋と言われていた」

ふんふん、なるほどと思いつつ、目線を少し左(北東側)にずらすと~


『おお~っ

』

洞海湾の向こうにはたくさんの工場

そう、ここは「北九州工業地域」(旧:北九州工業地帯)なので、以前ほどではないものの、今でもたくさんの工場があるのよ~


そして、さらに左(北側)に目線を向けると~


先ほど訪れた風車がたくさん見えてたよ~

その後、展望台の下に降りると、「かっぱ封じ地蔵」を発見

「かっぱ封じ地蔵」には伝説があり、説明しようかと思ったけど、あんまり長いので画像を貼り付けました

興味ある人は読んでみてね~

(手抜きって言ったら嫌よ~

)

その後、山を下り、坂を上ると~


『おっ・・・

』

ここで、火野葦平氏のことを簡単に説明すると~

1907年(明治40年)に若松で生まれ、「麦と兵隊」や「花と竜」を書いた芥川賞受賞作家
因みに、ここには~

「泥によごれし背嚢(はいのう)に 挿す一輪の菊の香や 異国の道をゆく兵の 眼にしむ空の青の色」
の前二句が刻まれてるんだよ~

その後、海岸線まで下りてきて~


若戸大橋に向かって、テクテク歩き出すと~


戸畑・若松間を結ぶ「若戸渡船」乗り場を発見しました


この辺りには、威厳ある「旧古河鉱業若松ビル」や~

「上野海運」の~


昔ながらの重厚な建物が立ち並んでました

さらに進むと~


目の前の渡船を見つめたり~

対岸をしげしげと眺めてると~


巨大なコンテナ船を発見しちゃったよ~


さ~、いよいよ橋の下を潜るのかと思ったら~

これまた日本遺産の「杤木ビル」を発見しちゃったよ~


それにしても、ここから見上げる「若戸大橋」はあまりにも巨大で~

僕が生まれる以前に、こんなスゴい橋が出来たのかと思うと感慨深いものがありました


恒例の橋の真下の写真も調子よく~

真上の見上げると、首がちぎれそうになっちゃったよ~


そして、橋を通り過ぎると~


昭和6年に不正入港を監視するため設置された「出入船舶見張り所跡」を見つけました


まぎれもなく歴史に名を残す建物なんだけど、建物の傾き、窓とドアのバランスが微妙だったよ~

(関係者の方、ごめんなさい)

その後、車を少し動かして街中にやって来ました


ここには昔ながらの商店街があったけど~


休日のせいか、人っ子一人おらず・・・

違う商店街にも足を運んだけど~


ここも人があまりいなかったよ~


周辺には大型スーパーがあるので大変でしょうが、こういう地元ならではの商店街には頑張ってほしいなと思ってますよ~

その後、さらに進むと~


ゴン太店長と二代目豆スケ店長の姿を発見


当店は明治維新直後の1870年(明治3年)に創業した歴史あるそば屋さんだけど、この日はどうしても食べたい店があったので泣く泣く断念

その後、さらにテクテク歩くと~


「若松は石炭の積出港として発展し、明治28(1895)年に創業した「料亭金鍋」は若松区(旧若松町)の中心街に位置し、数多くあった若松の料亭の中でも著名な店の一つ
当店は明治時代に流行した「牛鍋」を九州でいち早く取り入れたことでも有名で、屋号にちなんだ金製の鍋をつくって牛鍋を出していたそうです」
ご覧の通り、若松は昔ながらの建造物が数多く残っている風情溢れる街ですよ~

観光地として有名ではないけど、皆さんも機会あれば是非立ち寄ってみてくださいね~

次回は「2021年秋の北九州へのプチ旅行」編の最終回で~す
