【娘と行く豊後路編 その３】
今話も、前々話と同じ日、昨年2020年9月20日(日)、四連休二日目の出来事
東京から帰省した娘との二人旅の話ですよ～
全国八幡社の本宮である「宇佐神宮」に参拝し、「唐揚げ」を堪能した後、「熊野磨崖仏」を訪れました
「熊野磨崖仏」は鬼が一夜で築いたとされる石段の先に、巨大な磨崖仏があると言われていて～
駐車場に車を停め、入園料200円を払い～
杖を握り～
磨崖仏を目指す、苦行の旅の始まり始まり･･･
最初は、娘と～
『こういう景色って、いいよね～
』
とか軽口をたたいていたものの～
『え～っ、まだ200mもあるんだ～
』
と言いつつ、ダラダラ続く坂道を歩いていくと～
再び階段が見えてきたので～
『まだ階段があるんだ～
』
ここには小学生の頃、家族旅行で訪れ、かなりキツいとの記憶があったものの、まさかここまで大変だなんて･･･
『よし、最後の100mだ～っ
』
と気合いを入れ直したものの～
『うわっ、何これ～
』
『鬼が築いた石段とはこれなのか～
』
急勾配なうえに、石のサイズもバラバラで、歩きにくいのなんの･･･
『もう登るの嫌だ～
』
と言い出す娘を叱咤激励していると～
『お～い、着いたよ～
』
まずは、看板を眺めつつ、「熊野磨崖仏」のお勉強
その後、足を進めると～
『おお～っ
』
向かって左が8mの高さを誇る「不動明王」、右は6.8mの高さを誇る「大日如来」なのよ～
その後、息を整えつつ、「不動明王」や～
「大日如来」を眺めたけど～
神秘的な雰囲気が漂うなか、たくさんパワーをもらっちゃったよ～
それにしても、こんな山の上にこんな巨大な石像を掘るなんて、大変だっただろうね～
その後、もう少し登ると～
『ゴ～～～ル
』
ここには熊野神社があったので～
『パワーをくださ～～～い
』『コロナウイルスを退治してくださ～い
』
等々、静かに手を合わせて祈りを込めました
登れば下るのが当然だけど～
『ひょえ～～～』
』
石段から足を踏み外すと、大怪我するかもしれないので、気を付けながら、ゆっくりゆっくり下山しましたよ～
その後、車を走らせてると、田んぼが見事だったので、車を停めて歩き出すと～
『んっ、何かいるよ
』と近づくと～
『あはは･･･
』
作業をしている案山子だったよ～
また、建物のそばには～
『ゴルゴ１３じゃないの～
』
この案山子はなかなかの出来映えで、見事だなと思いました
その後、「真木大堂」を見つけたので～
近付くと～
『あはは･･･』
』
『このご意見箱って、味があるよね～』
』こんなご意見箱だと、苦情は投函しずらいと思ったのは、僕だけでしょうか
その後、再び階段を少し登ると～
『コロナウイルスを退治してくださ～い
』
と、二人して再び手を合わせ、コロナに脅えることなく自由に生活できるよう、願いを込めましたよ～
次回は、「娘と行く豊後路」編の最終回ですよ～