【令和元年5月の東京・神奈川編 その２】
今回の話も前話に続き、昨年(令和元年)5月終盤の出来事･･･
弘明寺を離れた僕と娘は電車を乗り継ぎ、北鎌倉駅へとやって来ました
この頃既に15時50分、この地区のお寺は拝観時間が16時30分の所が多いので、ドタバタと移動して～
(と言う割には、しっかり写真撮ってるけど～
)
5分足らずで「東慶寺」に到着しました
「東慶寺」とは鎌倉時代の1285年に北条時宗夫人の覚山志道尼が、当寺に駆け込めば離縁ができる女人救済の寺として明治に至るまでの600年間、縁切りの寺法を引き継いできましたことで知られています
(と言っても、今回訪れたことと関係はないですよ～
)
)
北鎌倉には当寺のような由緒正しく、風情あるお寺が多いので～
ワクワクしながら訪れたんだよね～
その後、本堂を訪れて～
『平穏に過ごすことができますように
』との願いを込め、静かに手を合わせました
その後、ドタバタと移動し、次に訪れたのは「円覚寺」
時間は既に16時10分、忙しい忙しい･･･
「円覚寺」とは、臨済宗円覚寺の大本山で、鎌倉時代後半の1282年に、執権北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師により開山されました
国家の鎮護、禅を弘めたいという願い、そして蒙古襲来による殉死者を、敵味方の区別なく平等に弔うため、円覚寺の建立を発願されたそうですよ～
という事で、拝観終了時間の16時30分がいよいよ迫ってきたので～
ドタバタ歩いて行くと～
『おお～っ
』
目の前に「山門(三門)」がドド～んと現れてきたけど～
「三門」は三解脱(空(くう)・無相(むそう)・無願(むがん))を象徴すると言われ、諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされてるんだよ～
それにしてもこの山門は立派だよね～
その後、ご本尊が祀られている「仏殿」で～
『平穏な世が訪れますように』
』と、再びしっかり手を合わせました
でも、ここで気になったのは～
『ユルいの大好き～』
』自分で言うのもなんだけど、こういう貼り紙大好きだよね～
その後もテクテク歩き～
さらに進むと～
漸くゴールにたどり着き～
「大方丈」が目の前に現れました
さっそく入口から中に入ると～
『おお～っ
』
方丈の裏に回ると、心字池のある美しい庭園が広がってたよ～
時間は既に16時28分、何とか滑り込みセーフでした
(拝観時間は16時30分までだったので、正にギリギリだったよ～
)
)その後、せっかくだからと鎌倉駅まで足を延ばしました
まずは「鶴岡八幡宮」の参道の若宮大路にやって来て～
テクテク歩くと～
「鶴岡八幡宮」に到着
「鶴岡八幡宮」とは、1191年に源頼朝が鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました
当宮は武家の精神のよりどころとなり、 当宮への信仰を背景に鎌倉を中心として興った質実剛健の気風は、その後「武士道」に代表される日本人の精神性の基調となったそうだよ～
という事で、境内を歩いて行くと～
源平池が見事な姿を見せてたよ～
その後、テクテク歩いて行くと～
『おお～っ
』
ここ「舞殿」は源頼朝に連れて来られた静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建っているけど～
静御前は切ない気持ちでいっぱいだったろうね～
また、ここには、高さ推定30m、幹の太さ約7mもあり、樹齢1000年と言われる大銀杏があり～
残念ながら、平成22年3月に雪混じりの強風で倒伏しちゃったけど～
若芽が芽吹き、今ではこんなに大きく成長したんだよ～
この銀杏を見る度に、命の力強さを感じることができ、元気をもらってますよ～
と言うことで、本宮に続く階段を上って～
『平穏な一年になりますように
』と静かに手を合わせました
まて、参道を静かに眺めたけど、源頼朝もこうして眺めたかと思うと感慨もひとしおだったよ～
その後、小町通りに向かう道すがら、ふと足を停めたのは「腸詰屋 八幡宮前店」
当店はスゴくいい雰囲気で～
「湘南ビール」をオーダーして～
『かんぱ～い
』
やっぱり、娘と一緒に飲む一杯はたまらないよね～
そして、メインのソーセージは～
『あはは･･･
』まるで絵文字みたいだよね～
あっ違った･･･
『メッチャ美味かったよ～
』
』その後、小町通りを歩いていると～
「おもちゃのちょっぺ～」に目が釘付け
だって、ウルトラマンが可愛かったから～
『あはは･･･
』やっぱり、街歩きは最高だよね～
娘と過ごすひと時は、まだまだ続きますよ～
