平成31年(2019年)1月のとある日
って、今さらだけど、平成31年って随分昔のような気がするけど、今年のことなのよね～
今回は、いよいよ平成28年12月から始まった長崎所用の最終回のこと･･･
この間のことは30話近くに亘って書いてきたけど、これで終わりかと思うと万感の思いに包まれました
17時頃に出発する特急「かもめ」に乗って～
19時過ぎに長崎駅に到着
長崎駅はまだイルミで彩られていて～
クリスマスツリーも綺麗な姿を見せてました
この日はお一人様ディナーだったので、さっそく中華街に移動しました
今回は二泊三日の予定だったので･･･
裏を返せば長崎の晩ごはんも残り二回しかなかったので、「福の森」の次に訪れたかった店がある中華街にやって来たのよ～
この通りにもいっぱい思い出があるなと思いつつ、ひとけもまばらなメイン通りを歩くと～
お目当ての店「江山楼」に到着しました
当店は長崎の中華街で一番お気に入りの店、もう何回訪れたのかと思いつつ、まずはグイッと飲むと～
『ひゃ～、うめ～よ～
』うんうん、夏も冬も、まずはビールだよね～
最初にオーダーしたのは「東坡肉(とんぽうろう)」
毎度書いてるけど、「東坡肉」とは、豚の角煮饅頭のことで～
美味しそうな豚の角煮を饅頭にくるんで～
パクッと食べると～
『メッチャ美味いよ～
』うんうん、当店に来たら、まずこれ食べなきゃね～
また、「春巻き」も美味しかったけど～
何と言ってもお薦めなのは、「黒炒飯」
シャキシャキレタスと牛肉等を混ぜ混ぜして～
ひと口食べると～
『ヤバいくらい美味いよ～
』僕はラーメン・カレーも大好きだけど、チャーハンも大好き･･･
このチャーハンは群を抜く美味しさなので、別れを惜しむように、ひと口ひと口食べました
そして、二日目の夜
こうして長崎を訪れることもないのかなとしみじみ思うなか、仕事メンバーと一緒に「味処 舟津」にやってきました
当店は長崎のWさん行きつけの店で、新鮮な魚がウリの店
まずはビールをグイッと飲んで～
『うまいわ～
』２年超に亘るプロジェクトも無事に終わり、みんなも気分爽快
『今日はいっぱい楽しもうぜ～
』
』と楽しい雰囲気のなか～
「刺身の盛り合わせ(カツオ、サーモン、水イカ、アジ、ヒラス)」や～
「すり身揚げ」や～
「新里芋の煮物」を食べたけど～
『メッチャ美味いよ～
』また「なまこ」や～
「鳥手羽」や～
「メザシ」や～
「太刀魚の天ぷら」を食べたけど～
『どれもこれも美味いよ～
』この日は、気分爽快のなか気の合う仲間たちと、最高のひと時を過ごすことができました
そして、仲間と別れた後に一人静かに訪れたのは「一二三亭」
当店のおじやも度々登場したので、覚えてる人もいると思うけど～
飲んだ後の〆には最高で～
ひと口食べると～
『ヤバいくらい美味いよ～
』当店の味もしばらく味わうことがなくなるのかと、ちょっぴり切ない気持ちのなか、ひと口ひと口噛み締めるように味わいました
その後、当店の店主とも話をする間柄になっていたので、お別れの言葉を告げ、当店を後にしました
そして、翌日はいよいよお別れの時
長崎メンバーに対して、心とは裏腹に～
『また会いましょう』
』と明るく声をかけ、長崎駅へと向かいました
寒風吹きすさぶ中、改札口を潜り～
特急「かもめ」に乗り、長崎を後にしましました
いつものように缶ビールと巻きずしを食べながら～
これまでの日々をぼんやりと思い返しちゃいました
ランタンフェスティバルの素敵な飾り物や～
長崎くんちの「コッコデショ」
７年に一度の「コッコデショ」のクライマックスを報道ステーションが中継するなか楽しんだことは生涯忘れることはないでしょう
また、「吉宗」の茶碗蒸しも～
「長崎生カステラソフト」も今ではいい思い出だよ～
でも、何と言っても思い出深いのは「レモン豚骨ラーメン」
僕にこのラーメンの美味しさを教えてくれたNさん、天国で安らかに暮らしてますか
約束通り、皆さんのことちゃんと見守りましたからね
しばらく辛い日々を過ごしましたが、僕も元気にやってます･･･
万感の思いを込め、「長崎弾丸ツアー」編これにて完結です