【冬の長崎グルメ紀行 その2】
今回も前話に続き昨年(平成29年)12月のこと
長崎で過ごすときのお楽しみはランチ・ディナータイムであることは、
食いしん坊の僕にとって当たり前で~
って、以前から「青ブロ」ご覧の方にとっては『何を今さら』的なコメントだよね~
この日訪れたのは昨年12月30日を以て、惜しまれつつ閉店した「キッチンせいじ」
当店は長崎のみならず各地にファンが多く、僕も福岡の新聞紙上で閉店を知り、
慌てて駆けつけるとこんな風に飾り付けしてありました
ここ数年長崎を訪れると、同店でランチタイムを過ごすことが多かっただけに、
閉店するのは事実なんだなと、改めて痛感しました
いつものようにおばちゃんに話しかけると、体力的にきつくなってきたことを踏まえ・・・
『人気ある時に止めるのが華なのよ~』
とサバサバと答えられたので~
『これぞ日本人の美学だな』
と思い、もう一度食べれることに感謝しつつ、食べることに集中しようと思いました
言うことで、さっそく趣のある手書きメニューから料理をオーダーして~
(って、この日のメニューは既に決めてたんだけどね・・・)
漫画を読みつつ、目の前の調味料をボ~っと眺めていると~
当店人気No.1メニューの「トルコライス」(900円)が登場しました
『ヤバいくらい美味いよ~』
トルコライスは、ピラフ・ナポリタン・豚カツと大好物メニューのオンパレードだけど、
野菜がしっかり入っているのも嬉しいところだよね~
おじちゃん、おばちゃん、長い間お疲れさまでした
大勢の人に愛された「キッチンせいじ」のトルコライスは永遠に不滅だよ~
その後、近くにある眼鏡橋に向かうと~
『あはは・・・』
三人の男子学生がワイワイ言いつつ、仲良く川渡りしてたよ~
並んで歩く姿がなんだか面白くて、思わず写真に収めました
この日は眼鏡姿は見れなかったけど、ほのぼのしたひと時を過ごすことができました
そして、夜訪れたのは幕末の1866年に創業した「吉宗(よっそう)本店」
当店は、風情ある佇まいが最高で、坂本龍馬など幕末の志士も多数訪れたそうです
まずは、ビールをグイッと飲んで~
また、当店は料理も風情があり、「〆サバ」(756円)が~
『これまた美味いよ~』
そして、忘れちゃならないのは「豚の角煮」(972円)で~
パカっと開け、ひと口食べると~
『ヤバいくらい美味いよ~』
当店はその両方を味わえるのが最高なんだよね~
そして、吉宗に来たら絶対食べなきゃならないのは、
直径13cmもの小丼サイズの「茶碗蒸しと燕寿し揃」(1,350円)で~
当店では、「茶碗蒸し」と「燕寿し」を合わせた「夫婦蒸し」として、
「蒸寿し」は、黄色(錦糸玉子)、ピンク(でんぷん)、茶色(きざみ穴子)の彩が綺麗なうえに~
少し甘めの味わいが酢飯にマッチして~
そして、ラストを飾るのは前述通り13cmもある巨大な「茶碗蒸し」
玉子の滑らかな舌触りとカツオ・昆布のダシのコラボが最高で~
ひと口食べると~
長崎グルメと言うと、中華料理やトルコライスが語られることが多いけど、
「冬の長崎グルメ紀行編」はまだまだ続きま~す
【「青ブロ」のバックナンバー】
「酒菜処 きっすい」(広島市)