【霊峰富士を巡る旅編 その2】
この雰囲気って、スゴくいい感じでしょ
実は、この横丁にあるのはみんな「静岡おでん」の店なんですよ~
どれほどの人がご存じか分かりませんが、静岡は知る人ぞ知る「おでんタウン」で
この横丁だけで17店、静岡市内には何と600店以上もあるんですよ~
静岡では駄菓子屋さんでも「おでん」が売られており、子供が通う「駄菓子屋系」と
大人が通う「居酒屋系」とに分かれているそうです
そして、今回は居酒屋系の「三河屋」 さんに行きました~
「三河屋」さんは静岡おでんの名店として有名ですが
店内には10名ほどしか入れないので
17:00~、18:40~、20:10~の総入れ替え制としていてくれるものの
それでも、一日あたり30名程度(10名×3回転)しか食べることはできないんですよ~
それだけに、今回入店できたのはラッキーでした~
まずは、ビールを一口飲んで~
『ひゃ~、うめ~よ~』
やっぱりビールは美味いよね~
最初にオーダーしたのは、ご主人一押しの「こんにゃく」(左上)&「牛すじ」(左下)&「黒はんぺん」(右)
「静岡おでん」のダシは牛すじに醤油と砂糖を入れ、継ぎ足し継ぎ足し作っていくので
真っ黒になるのが特徴なんですよね~
おまけに、串にささっているのも珍しいですね~
色々説明することが多いのでなかなか食べれませんが
「おでん」の上には「だし粉(魚粉)」と「青のり」をトッピングするのがウリなんですよ~
そして、名物の「黒はんぺん」が…
もう限界なので、『いっただっきま~す』
と言いつつ一口食べると、当然ながら~
『メッチャ美味いよ~』
青のりをかけた「おでん」なんて初めて食べましたが、これが美味かったよ~
そして、次にオーダーしたのが、「玉子」(左)&「信太巻(しのだまき)」(右)
『これまた美味いよ~』
しかし、「だし粉」と「青のり」があまりにも美味しかったとはいえ
玉子が識別できないほどかけるなんて…
もう、この画像を見ただけで、コメントは不要ですね
その後、「すじぼこ」(左)&「白焼き」(右)
「厚揚げ」と次々にオーダーしましたが~
全部「だし粉」と「青のり」だらけですね
あ、違った違った…『美味~い』でしたよ~
そして、絶品だったのは、「れんこんフライ」と~
「れんこんの炭火焼き」でしたが~
『めちゃくちゃ美味いよ~』
共に、今まで食べた「れんこん」の概念を覆すような美味しさでしたよ~
ソース味のフライと醤油味の炭火焼、皆さまならどっちを食べますか
そして、最後に食べたのは「はんぺんフライ」と~
「ハムカツフライ」
自分で言うのもなんですが、この画像を見ただけでノックアウト
『美味~い』のコメントは不要ですよね…
そして、この店が一番よかったのは、人のいいご主人と奥さんのお人柄
お客さん同士も和気あいあいとした雰囲気となり、最高のひと時を過ごすことができましたよ~
「静岡おでん」、恐るべしで~す