【発祥の料理尽くしの関西編 その2】
今回の話も前回に引続き、平成30年(2018年)12月の出来事

所用までの時間も限られるなか、玉手駅から地下鉄に乗り、心斎橋にやって来ました


目指す先はもう少し先、スマホ片手に位置を確認しながら~


急ぎ足で歩くと~

『めっけ・・・


そう、今回の主役は「うさみ亭マツバヤ」で~す

今シリーズは発祥の店巡りを目的としているけど、当店で生まれたのは「きつねうどん」


「きつねうどん」はあまりにも身近な食べ物なので、数え切れないほど食べてきたけど~

(と言うより、わざわざ数えたことがないという表現の方が当たりかな~
)

皆さんの中にも「きつねうどん」を一度も食べたことがない人はいないんじゃないかな~

と思いつつ~


当店の歴史を紐解くと~

当店の歴史は古く、開店したのは1893年(明治26年)

「きつねうどん」の発祥は諸説あるけど~

当店では、うどんの付け合わせとして、稲荷寿司用の甘辛く煮た「油揚げ」を別皿に出していたところ、直接うどんに入れるお客さんが多かったから、油揚げを直接乗せ提供するようにしたそうです

また、ネーミングの由来も~

きつねが油揚げを大好きなこと、油揚げの色がきつね色であること等、色々あるみたいだよ~

僕もこれまで発祥の料理を食べ歩いてきたけど、発祥の由来も場所も諸説ある場合って結構あるんだよね~

と言うことで、何を食べるかは当然決めてたけど、取り敢えずメニューを見て~

「きつねうどん」(580円)をオーダーしました



【「青ブロ」のバックナンバー】
「天ざるそば・天もりそば」(東京都:室町砂場)