【東京弾丸ツアー 前編】
平成29年のとある日、この日は日帰りで東京に行くことになりました![]()
いつものように折角東京に行くのなら、美味しいものを食べたいと思い、
銀座並木通りにあり、大正14年に創業した「三笠会館」へと足を運びました![]()
「三笠会館」とは、昭和7年に外食メニューとして初めて「鶏の唐揚げ」を提供した店と言われており、
唐揚げ大好き人間として、一度は食べてみたいと常々思っていました![]()
と言うことで、さっそくスタイリッシュな店内に足を踏み入れて~![]()
ランチメニューをしげしげと眺めた後に~![]()
銀座の老舗店らしく、重厚感漂う席に座りました![]()
再度メニューを眺めていると~![]()
『う~ん、困った困った・・・
』
当店には前述通り唐揚げを食べに来たものの、
三笠会館伝統のインドカレーも食べたくなり、思い切って両方注文しました![]()
って、こんな生活してるから太るんだよね~![]()
と言うことで、「スペシャルインドカレーランチ」と唐揚げをオーダーしたけど、
最初に登場したのはセットメニューの「シーザーサラダ」![]()
三笠会館の「シーザーサラダ」は伝統あるメニューで~![]()
シャキシャキの食感が特徴のロメインレタスに
マヨネーズ、アンチョビ、ガーリック、白ワインなどを合わせたドレッシングであえ、
お客様のテーブルサイドで大きなチーズを削ります。
18か月熟成、約20kgにもなるイタリア産グラナパダーノチーズの半割りを
オリジナルのグレーダーでたっぷりと削ると、クリーミーなチーズの香りがフワッと。
程よい塩味とミルク感が美味しい、シンプルなサラダです。
と紹介されていたけど、チーズの味が最高で、評判通り美味しかったよ~![]()
次に登場したのは、ずっと前から食べたかった「唐揚げ」で~![]()
初代社長が「その苦境を乗越える名案を」と現場のコックが総出で知恵を集め、
その一人が提案したものが、中国の豆腐などに粉を付けて揚げた、揚げ物料理。
これを試行錯誤しながら日本風、洋食風のオリジナルの料理に育てていき、
お店に登場させたところ、人気が出始め、やがて押すな押すなの大盛況となったそうです。
その後、東京大空襲で、本店、支店とも建物が全焼したものの、
戦後の混乱と食糧難の中、鶏肉、油、片栗粉だけは切らさないようにと食材調達に奔走し、
「銀座に来たら、三笠会館で鶏の唐揚げ」と言われる程、銀座の名物になりったそうです。
と紹介される、唐揚げ党員垂涎の唐揚げの登場にテンション上がっちゃったよ~![]()
当店の唐揚げは創業当時のレシピを守り受け継いでいて、
骨付きのままぶつ切りにした鶏肉に秘伝のたれをまとわせてから片栗粉でまぶし、
油でサクッと香ばしく揚げていて~![]()
『メッチャ美味いよ~![]()
![]()
』
これまた評判通り、衣はサクサク、中はジューシーで柔らかくて美味しかったよ~![]()
当店のインドカレーも伝統があり、これまた紹介すると~![]()
かつて向田邦子さんの随筆集「父の詫び状」にも登場するなど、
長い間多くのファンの方々に愛されている不動の人気メニューです。
仕込みから仕上げまで、丸3日間を要するこのカレーは、
骨付き鶏肉の旨みとスパイスの爽やかな辛味が絶妙に溶け合う味わいで、
ルウを使わず野菜や果物の自然なとろみで仕上げるため、
さらりとした口当たりです。具の鶏肉は手羽と、カレーには珍しい砂肝を使用しているそうです。
昔は鶏を一羽丸ごと仕入れ、唐揚げ用の肉を切り分けてから、
唐揚げに使わない部分をカレーに上手く活用していました。
食材を無駄にせず使い切る工夫が生きて、今も食感の良い砂肝を加えているそうです。
と言うことで、美味しそうなライスに~![]()
香ばしい匂い漂うカレーのルウを~![]()
たっぷりかけて出来上がり![]()
ね、これってメッチャ美味しそうでしょ![]()
と思いつつ、ひと口食べると~![]()
『メッチャくらい美味いよ~![]()
![]()
』
この日は、日本の食べ物界で名高く、伝統あるカレーと唐揚げを食べることができて最高だったよ~![]()
ちょっぴりカロリーは気になるけど・・・![]()
その後、和光や~![]()
今年の正月には、福岡の愛宕神社で会ったけど、ここのも凛々しかったよ~![]()
そして、いつもの少女もいて~![]()
『わお~~~っ
』
弾丸東京ツアーは後編に続きますよ~![]()
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