【秋晴れに恵まれた東京編 その４】
東京タワーを目指して朝の散歩を終えた後、ブラブラと東京散策に出かけました
(朝の散歩となにが違うねん、ってツッコミは受け付けてませんよ～
)
今回は東京のメジャーな寺社なのに、まだ訪れたことがなかった
湯島聖堂と神田明神を訪れることにして、御茶ノ水駅まで移動してきました
さ～、ここからはいつもの通りのウォーキング
聖橋を渡って5分ほど歩くと～
「近代教育発祥の地」の掲示を見つけたよ～
その後、最初の目的地である「湯島聖堂」にたどり着いたけど～
「湯島聖堂」とは徳川家第５代将軍綱吉が儒学の振興を図るため、
1690年にこの地に聖堂を創建し、上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾を移したのが、
始まりなんだよ～
その後、1797年には幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所）」を開設したものの、
明治4年(1871年)には閉鎖された後、文部省が置かれ、
翌5年（1872）には東京師範学校、7年（1874）には東京女子師範学校が設置され、
両校はそれぞれ筑波大学、お茶の水女子大学へと発展しました
だから、湯島聖堂は近代教育発祥の地と呼ばれるようになったんだよね～
ま、この辺りにはエリートさんたちがうじゃうじゃいたと言えば、分かりやすいのかな～
その後、中に入ってテクテク歩くと～
『おお～っ
』
ここには孔子像が恭しく飾ってあったよ～
孔子さまには息子君の成績が上がるよう、しっかりお願いしちゃったよ～
その後、「入徳門」にたどり着き～
由緒正しき木造門を潜ると～
凛とした雰囲気佇む空間が現れました
その後、まっすぐ歩き、「杏壇門(きょうだんもん)」を潜ると～
鳩がいっぱいだわ～
いや違った、「大成殿(たいせいでん)」が姿を見せました
「大成殿」は間口20m、奥行14.2m、高さ14.6mもあり、
『立派な建物だな～』と思っていると～
『こわっ、なんだか呪われそうだわ～
』
『ええ～っ、そのオチ～』
由緒正しき「湯島聖堂」を訪れ、呪われそうなんて不謹慎なセリフを吐くのは僕ぐらいだろうね～
その後、「湯島聖堂」を離れて、5分ほど歩くと～
「江戸総鎮守として名高い「神田明神」に到着しました
今回ここを訪れたのは、寺社巡りが大好きな僕にしては珍しく、
未だに当社を訪れたことがなかったからで～
当社は730年に出雲系の氏族が、大己貴命を祖神として祀ったのが始まりで、
江戸時代には江戸総鎮守として将軍から庶民にいたるまで江戸のすべてを守護し、
今では神田・日本橋・秋葉原。大手町・丸の内など108の町々の総氏神様となっています
『ここも由緒正しい場所なんだな～』などと思いつつ、テクテク歩くと～
彩鮮やかな「隨神門(ずいしんもん)」が目の前に姿を見せました
『これこれ、これが「神田明神」のイメージだよね～』と思っていると～
この日は七五三に合わせて獅子舞がいて、子供をカミカミしていて～
あちこち動き回っていたかと思うと～
『ヤバっ、こっち来たわ～』
さすがに噛まれることがなかったけど、迫力あったよ～
また、ここには「江戸っ子みこし～」があったり～
テディベアらしき人形も飾ってあったよ～
さらに、ここには「碁盤の儀」もあって～
以前「武雄神社」でもこれを見たなと、懐かしく思い出しました
そして、恒例の狛犬は～
『う～ん、強そうだわ～』
さすがに江戸の総鎮守だけあって、凛々しく強そうな姿が印象的だったよ～
因みに、普通は両方合わせて狛犬と言うんだけど、
当社では、向って左側の一角獣を「狛犬」、右側を「獅子」と言ってるんだよ～
そう言う呼び名も珍しいよね～
その後「御社殿」に参拝し、東北・熊本の復興や泰平な世が訪れるよう、静かに手を合わせました
その後、神主さんに導かれて～
七五三で参拝した人たちが行進していきました
こんな風に行進することなんて滅多にある訳じゃないので、いい思い出になったろうね～
また、ここには「境内末社めぐり」がてきることになっていて～
尺の都合で全部紹介するのは省略するけど～
あちこちの末社を参拝することができて～
お得感たっぷりのひと時を過ごすことができました
そして、ここには力石があったり～
『おお～っ』
銭形平次の碑もあったよ～
因みに、なんでここにこの碑があるかと言うと、
銭形平次は当神田明神下の長屋に住居を構えていたという設定からなんだよ～
銭形平次は架空の人ですが、こんな由緒正しい神社にこの碑を設置するなんて、
こんなユルいの大好きだよ～
また、ここには～
高さ6,6m、重さ約30tあり、日本一の石造りの大黒様と言われてる大黒様もあるんだよ～
また、ここには～
『息子君を連れて来たかったな～
』
銭形平次の顔出しパネルや歌舞伎風の暖簾や～
往時の繁栄振りを物語る資料などが掲示されてたよ～
また、ここには君が代に登場する「さざれ石」もあり、見所たっぷりなんだよ～
その後、「神田明神」を離れ、「昌平橋」を渡り～
中央線を見ながら～
次の目的地を目指しました
因みに、次編はランチタイムとなりますが、東京が誇る名店の登場ですよ～
