早いもので、本日で平成23年3月11日(金)14時46分に発生した東日本大震災から6年経ちました。
皆さまのなかにも、多くの方がこの地震のことを書かれていましたね。
毎年この日には当震災のことを書いてるので、
以前から「青ブロ」をご覧の皆さまはご存知でしょうが、僕は当時東京で地震を体験しました。
当時はオフィスで仕事をしていて、人生初めてヘルメットを被り机の下に潜ったことは
未だに忘れることはできません。
その後、原発事故から発生した計画停電など、人生初めてとなる出来事が次々と起こったことは
皆さまの脳裏にも焼き付いていることと思います。
僕はこの時、1回だけ仙台での災害ボランティアに応募し、それが雨で中止になってしまったため
遠かったこと、自分の生活のことを言い訳に、その後応募することはありませんでした。
そして、現地に赴くこともなく、ブログ記事の「復興を祈ってます」との僕の表現に対して、
いただいた蜂の一刺しのようなコメント…
「祈るだけなら誰でもできる!!」
このコメントは心に深く深く突き刺さり、その後ずっと後悔の念に包まれていました。
そこで、昨年4月に発生した熊本大地震では、子供の頃から訪れ大好きな隣県ということもあり、
いてもたってもいられずに、現地に足を運んだりしながら、支援活動を行ってきました。
実は、今日阿蘇に行ってきましたが、地震の爪痕の大きさに驚きを隠すことができませんでした。
また、東北地方でも未だに復興作業が進んでいない様子がテレビで流れるなど、
巨大地震の復興はなかなか大変だなと思っています。
最近では両地震とも過去の出来事のような雰囲気もありますが、まだまだ元通りには戻っておらず、
大変な状況にあることを、一人でも多くの方に認識してほしいと思っています。
そして、賛同いただける方には、「自分にできる範囲での支援活動」をお願いしたいと思っています。
「青ブロ」では今後とも現地の生の情報発信や消費等で支援を続けていきたいと思ってますが、
こんな思いが一人でも多くの皆さまに伝わればいいなとも思っています。
そして、一日も早く真の意味での復興が完了しますように!!
