焼きカレーでお腹いっぱいになった後、駅舎として初めて国の重要文化財に指定された
門司駅にやって来ました

門司駅とは、明治24年に建てられ、大正3年に場所を200mほど移し、
現在の場所に立て替えられました

ネオ・ルネッサンス調の木造建築の門司駅は、とても素晴らしいものがありますが、
平成24年9月~平成30年3月は大規模保存修理工事中なので、見ることができず・・・

しかし、転んでもただでは起きないのが今の世で、工事の模様を見学できるよう
「工事見学デッキ」を設けているので、さっそく見学することにしました


まずは、「青ブロ」名物の階段を上っていって~

(って、普通の建物の1階から3階部分までだから、大したことありませんが・・・


テラスをテクテク歩いて行くと~


『おお~っ


ここでは工事の模様を垣間見ることができましたが、この日は休日だったこともあり、
予想していたほど大したものじゃなく、ちょっぴり残念でした

(関係者の方すいません

その後、さらに楽しみにしていた「九州鉄道記念館」にやって来ました


当館は2003年(平成15年)に開館し、本館・車両展示場・ミニ鉄道公園から構成され
大人から子供まで楽しむことができる施設となっています

僕等は車両展示場から入って来たので、早速昔懐かしの電車と記念撮影して~

(って、あんまり古すぎるので走ってる姿とか見たことないけど・・・

因みに、この電車は「日本国有鉄道59634号」と名付けられ
日本最初の国産貨物列車として九州全域を走っていたそうです


また、「日本国有鉄道ED721」は1961年(昭和36年)から製造されましたが、
北九州市が電化されたことにより、それまでの蒸気機関車に替わった
交流電気機関車として登場したそうです

僕等は、電車が電気で動くのが当たり前だと思ってますが、
当時は画期的だったんでしょうね~


また、「日本国有鉄道キハ0741号」は、1937年(昭和12年)から製造されましたが、
1969年(昭和44年)に引退するまでの長きに亘り、走り続けた電車だそうです
因みに、戦前に作られ原形をとどめているのは当車両だけなんですよ~
という事で、早速車内に入り、つり革を掴んでましたが、
この間まで、電車のつり革には手が届かなかったけど、楽勝で届くようになってました
親はいつまでも子供だ子供だと思ってるけど、やっぱり成長してるんだね~
(って、当たり前ですか・・・)
また、こんな感じでのびのび座ってもいましたよ~
その後、1891年に建築された初代九州鉄道本社社屋を転用した本館に入りました
まずは、JR九州のSUGOCA(スゴカ)カードのマスコットキャラクターのカエルくん、
JR九州の人気列車「ゆふいんの森」のパネル前で記念撮影しましたよ~
また、ここには昔の客車と駅弁売りの模様が展示されていたので~
『あ~っ』
駅弁を盗ろうとする悪い子供を発見しました~
って、こういうのをヤラセって言うんでしょうか・・・
『あはは・・・』
そして、奥には「九州鉄道大パノラマ」が展示されていましたが~
この大パノラマは九州一周旅行の模様が展示されていて、
手前が博多駅、奥が鹿児島市という具合になってましたよ~
博多駅から出発した列車は~
ハウステンボス周辺を通り抜け~
熊本から鹿児島へと進む道筋となってましたよ~
そして、宮崎・大分を経て、福岡へ…
こういうのを見てると、改めて「九州は一つ」だと思いました
その後、福岡と大分を結ぶ特急列車「ソニック」の座席で寛いだり~
懐かしのプレートをいっぱい眺めたり~
普段はしげしげ見ることが少ないレールを眺めたりしました
因みに本館内はこんな感じになっていて、親子ともども楽しめましたよ~
その後、屋外に出て~
(って、よく見ると、またまたセミ君がいますね~)
テラスをテクテク歩き~
さらに歩くと~
電車が展示してありましたが~
『発車オーライ』
またまた喜んで、電車の運転機器を操作してましたよ~
最後に昔の門司駅の駅名標を眺めて、「九州鉄道博物館」を後にしました
鉄男にはたまらない「九州鉄道博物館」は最高でしたよ~
そして、再び海峡プラザ前に戻ってくると~
またまた爽やかな歌声が響いてましたよ~
そして、お店の方をふと見やると~
『おお~っ』
「元祖バナナソフト」と書かれちゃいたら、心が動かぬ筈もなく、
店内に入って、どこにあるのか探すと~
『えっ、干物屋さんなの~』
当店は、「甘汐ひもの じじや」と言う干物屋さんで、
バナナマンを使ったお菓子とかも手掛けていますが~
今回は当然バナナソフトをオーダーして~
『じゃじゃ~ん』
と登場し、一口食べると~
『メッチャ美味いよ~』
バナナの叩き売り発祥の地で食べるバナナソフトは最高に美味しかったよ~
因みに、このソフトはバナナマン御用達のソフトで、食べたら愛が芽生えると言われ
ほしのあきさんがハニカミで食べられた後は大フィバーしたそうですよ~
門司の旅はまだまだ続きますよ~
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「忍野八海の水は美味しいぞ」編「名古屋から伊勢へ」
「名古屋の晩餐、そして伊勢へ」編