【東京グルメ編 最終回】
昭和59年(1984年)、「お葬式」で映画監督としてデビューし
一躍脚光を浴びた伊丹十三氏
伊丹十三氏は、その後「タンポポ」「マルサの女」「ミンボーの女」等
次々とヒット作品を連発し、僕も映画館に足繁く通ったことが懐かしく思い出されます
「東京グルメ」編の最終回は、映画「タンポポ」で登場した名物料理を食べるため
日本橋にやって来ました~
まずは、「コレド日本橋」の横を通り過ぎ~
遠くに日本橋を眺めつつ~
「コレド日本橋」の裏道を歩いて行くと~
1931年(昭和6年)に創業した老舗洋食店の「たいめいけん」にやって来ました
東京で単身生活を送り始めた時、すぐに食べに来たことが懐かしいですよ~
当店はカジュアルな1階レストランと本格的な洋食レストランの2階とがありますが
2階のお店は値段もセレブなので、1階のレストランに向かいました
やっぱり仕事の後の一杯は、最高だよね~
その後、オーダーした名物料理の「コールスロー」が登場して~
って、これメチャメチャ美味しかったんだけど、これが50円だなんて
信じられない値段設定だよね~
その後、もう一品の名物料理である「ボルシチ」が登場しましたが~
これも同じく50円だなんて、信じられないでしょ…
この美味しそうな「ボルシチ」を一口食べると~
『これも美味いわ~』
両方ともメチャメチャ美味しかったけど、この二品で100円とは最高だよね~
(別途料理を注文しないと、この料理はオーダーできないので、ご注意を…)
その後、映画「タンポポ」の劇中で、浮浪者のグルメ先生が夜誰もいない厨房で作った
名物料理の「タンポポオムライス」(1,950円)が登場しました
「タンポポオムライス」とは
『オムライスはオム(卵)とライスに分かれているのに卵とご飯を一緒にするのはおかしい』
と言う伊丹氏の発案を元に当店で考案された料理ですが、玉子のフワフワ感が最高だよね~
その後、玉子にス~っとナイフを入れて~
中を開くと~
『おお~っ』
中はもっとフワフワだったんだね~
その後、ケチャップをかけて~
一口食べると~
『メチャメチャ美味いよ~』
オムライスは玉子のフワフワ感が味を大きく左右するけど
このオムライスの玉子は絶妙のバランスで、最高に美味しかったよ~
横から見たらこんな感じだったけど、見るだけでヨダレが出そうだよね~
「タンポポオムライス」は1,950円とちょっとお高い値段だったけど
「コールスロー」と「ボルシチ」の三品合わせて2,050円と考えると、妥当な金額なのかな~
映画にも登場し、伊丹十三氏が愛した「タンポポオムライス」は最高の味でしたよ~
「東京グルメ編」は、これにて終了で~す