前回の記事にも書きましたが、神戸市は僕にとって横浜市と並ぶ憧れの街

両市に共通し、僕の興味を引き立てているのは、異国情緒溢れる所であるので

まずは、北野異人館街を目指すことにしました

この日は時間が少し押していたこともあり、三ノ宮駅からタクシーでやって来て

ここからは徒歩での散策

しかし、残念ながらこの日(5月4日)の神戸は、あいにくの雨


傘を差しながら、北野坂を歩いて行くと


明治末にロシアの貿易商にて建てられた「バラスティン邸」が見えてきたけど

残念ながら、時間がないのでスルー


この辺りはこんな可愛いオブジェとかもあるので、ゆっくり観光したかったけど

この日の夜には福岡に帰るため、急ぎ足での観光となりました


その後、テクテク歩いて行くと~


異人街のシンボル的存在である「風見鶏の館」に辿り着きました


「風見鶏の館」とは

1909年(明治42年)頃ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建築し

北野地区に現存する異人館の中で、唯一の煉瓦造りの外壁の建物として

その名を知られるようになりました

まずは、北野町広場で記念撮影して~


こ~んな感じで素敵な写真が撮れました~


雨でなかったらもっと綺麗に撮れたんでしょうが、こればかりは仕方ないよね~

でも、せっかくの憧れの地なんだからと気を取り直して~


遂に足を踏み入れました~


ここはドイツ伝統様式の中にもアールヌーボー調の雰囲気を醸し出し~

(と言っても、どこがドイツ伝統で、どこがアールヌーボー調かも分かりませんが・・・


素敵な部屋や家具の数々は~


僕らの心を曳きたてて止みませんでした


そして、ここには屋根の上のと実物大の風見鶏がありましたが

この姿って、愛らしいよね~


因みに、この風見鶏は風向きを知ることが設置の目的ですが

魔除けの意味もあるんだそうですよ~

その後、更に歩いて行くと~


「萌黄(もえぎ)の館」に到着しました~


ここでも再び記念撮影しましたが~


「萌黄の館」はその名の通り、淡いグリーンの色合いが印象的ですが

1903年(明治36年)頃にアメリカ総領事のハンターシャープ氏の邸宅として建築されました


ここの部屋も素敵だな~と思って見ていると~


なるほど~


ここは「少年H」のロケ地だったんですね~

やっぱりこんな素敵な建物だと、ロケしたくなる気持ちも分かるよね~


ここには子供部屋や~


チェスの部屋などが、往時の姿を偲ばせていましたよ~


ここにはお風呂とかもあったけど、やっぱりアメリカ人の家なので

お風呂もトイレも洋式なんだよね~

(って、当たり前ですか・・・


その後ベランダに出てきて~


雨のせいか神戸港の辺りは今一つだったけど

北野町広場の方は、こんな感じに見れましたよ~


そして、先ほどの画像で気付いた人もいるかもしれませんが

ここには異人館とは似つかわしくない立派な鳥居があるんですが~


そう、ここはかの有名な「神戸北野天満神社」

「神戸北野天満神社」とは、学問の神様である菅原道真を祀っており

平清盛が1180年に京都から福原(今の神戸)に遷都する際に

京都北野天満宮を勧請された由緒正しい神社であり

北野町と言う地名の由来になってるそうですよ~


さっそく参拝しようかと思ったものの、いきなりの階段




もはや「青ブロ」には階段は欠かせない存在になってきた感もありますが

滑って転ばないように注意しながら上ってきて~

(って、天満宮のNGワードを連発してますね・・・


境内中央には拝殿が重々しい雰囲気で建立されていましたが~


僕が気になったのは「水かけ祈願 叶い鯉」


この鯉は、水をかけ祈願すると願いが叶うと言われていて

水を「鯉にかける」という言葉を「恋にかける」と読み替え

今では恋愛成就の「水かけ祈願叶い鯉」と言われているそうですよ~

と、言うことで最近ちょっぴり色気づいてきた息子くんが

鯉にいっぱいお水をかけていましたよ~


ここは高台にあるだけに見晴らしもよく、先ほどの「風見鶏の館」や~


神戸港方面を見ることができましたよ~


それにしても、ここから見る景色は楽しみにしてたんですが

雨足が強かったこともあり、ゆっくり撮影できなかったのが残念だったよ~

そして、再びの階段…


もはや笑うことしかできなかったけど、登りきると本殿があったので

しっかりとお祈りしましたよ~



神戸異人館巡りは、まだまだ続きま~す

【「青ブロ」のバックナンバー】


「見処満載☆函館元町」編
