【新春の北九州編 最終回】
八坂神社をブラブラと散策した後、隣にある小倉城にやって来ました
それにしても、今まで色んなお城に行きましたが
自然と足がお城に向かうのは、やっぱり歴史オタクの性(さが)なんでしょうね
とか、どうでもいいことを考えてると
『ムムっ』
またしても、近代的なリバーウォークが顔を出してきました~
ま、隣にあるから仕方ないけど…
まずは、恒例の小倉城の由来ですが
関門海峡に面した小倉は、陸海の交通の要衝として、古くから砦や城が構えられました
小倉城は、戦国末期の1569年に中国地方の毛利氏が現在の地に城を築き
関ヶ原合戦の功労で入国した細川忠興によって、1602年に本格的に築城されました
その後、細川藩が肥後国に転封になった後、譜代大名の小笠原忠真(ただざね)が入国し
幕府から外様大名が多い九州諸大名を監視する役割を与えられていました
幕末には長州藩を攻める前線基地となりますが、高杉晋作率いる長州軍に攻められ
小倉藩自ら城に火を放ち、敗走してしまったのです
今では平和に見えるお城にも色んな歴史があったのですね~
では、早速元気よく城内に入っていき~
見事な姿にうっとりして~
入口から中に入りました~
そして、小倉城マスコットの「とらっちゃ」の写真を撮って~
江戸時代の小倉の町を再現したジオラマがあったので~
当時の町並みや~
当時のお祭り模様を眺めました~
それにしても、よく賑わってますね~
と言うのもここ小倉の町は、唐津街道・長崎街道・中津街道の主要街道の起点だったので
大勢の人達が行き来していたそうです
そして、日本最大級の大きさを誇る(高さ4.7×幅2.9m)「迎え虎」(雄虎)にビックリしたり~
大名かごに乗って、殿さま気分を味わったり~
いっぱいある顔出しパネルで、あれこれ悩んで~
やっぱり勇壮なので、これに決めました
因みにこれは前述の小笠原忠真ですよ~
そして、戦国双六に親子で興じて~
(戦国版人生ゲームみたいな内容でした…)
巌流島の顔出しパネルで、宮本武蔵になりきったりもしましたよ~
そういえば、宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った巌流島は、ここから目と鼻の先にあるんですよ
そして、天守閣に上がり、殿さま気分を再度味わいながら小倉の町並みを眺めて~
今度は雌虎の「送り虎」に見送られ、小倉城を後にしました
(小倉城は4月1日から9月30日まで耐震工事のため、暫くお休みに入ります)
僕は小倉城には何度も行っていますが
ここは歴史と近代の風景が程よく調和されているんだな~と改めて感じました
因みに左端は北九州市役所で、真ん中右はカーナビでお馴染みのゼンリン本社ビルですよ~
そして、時間も遅くなってきたので、長崎街道起点の地を通り過ぎつつ、家路に向かい~
『ムムっ』
しかし、目に止まったのは、江戸時代から続く名店の「小倉辻利茶舗」
今回オーダーしたのはお茶屋さんならではの「ほうじ茶ソフト」
一口食べると~
『あはは・・・、やっぱりほうじ茶だ』
いや、もとい
『美味~い』でした~
そして、商店街の片隅で存在感を出していたのはこの落書き系のペイント
これって、結構いい味出してるでしょ
そして、話は全然変わるけど、今日3月1日は博多駅ビル(AMUプラザ)のリニューアルの日で
散々これらのコマーシャルとか目にするけど、いい味出してるわ~
最後は微妙に締まらない内容になりましたが、これにて北九州編は終了で~す