【会津若松弾丸ツアー その2】
会津若松駅からは再び電車の旅
9時52分発の電車に乗って、「蔵とラーメンの町 喜多方市」に向かいました
喜多方市は、会津若松と米沢を結ぶ米沢街道の宿場町として栄え、多くの物資が集まったそうです

そのため蔵が数多く作られ、今なお2,600棟もの蔵が現存しているそうですよ~

蔵が2,600棟だなんて、想像つかないですね~



のどかな田園風景を眺めながら~

10時19分に「喜多方駅」に到着しました

『 会津が(あ~いつか) 喜多方(きたかった) このまちこの店 中華そばの~ この店このまち』
階段の下り口に小粋なことが書いてあったので、思わず写真撮っちゃいました

そして、改札を出て、すぐの所にある観光協会に立ち寄ると

間もなく周遊バスが出発し、細かい話はその中でするからすぐ乗るよう言われ~

喜多方まちなか循環バスの「ぶらりん号」に飛び乗りました~

しかし、このバスには僕を含め4人乗っていましたが

僕の他には、町ガイドをしてくれる女性の車掌さんと観光協会のおじさんと運転手さんなので

1対3の関係で申し訳ないことしきりでした

そして、懇切丁寧に町ガイドをしてもらいましたよ~

その後、車掌さんの言われるがまま、バスを降りたのは「おたづき通り」沿いにある「馬車の駅」前

『楽しんできてね~

まずは馬車の駅を覗いて下さいね
』と、明るい声で送り出されましたが~

よく見ると、店内でおばちゃんがこっちに向かって「おいで、おいで」をしているではないか~

仕方がないので、吸い込まれるように店内に入ったら、お友だちのおばちゃんとお茶を飲んでいたらしく

僕にもお饅頭とお茶を出していただきました

正味5分ほどでしたが、お話し楽しかったです

皆さんの人柄のよさに感動しきりでした

次に訪れたのは1717年に創業した歴史ある酒蔵の「酒蔵くらしっく 小原酒造」

この店は、お酒の仕込みの際にモーツァルトの音楽を聞かせ

日本初の音楽酒「蔵粋(くらしっく)」を産み出したことで有名なんですよ~

無料で酒蔵見学できるということなので、早速案内してもらいました
ここが、その部屋

そこには、モーツァルトの優しい調べが響いていました

因みに何故モーツァルトかというと、クラシック・ジャズ・北島三郎などを聞かせてみたのですが

モーツァルトが一番酵母が活性化して、美味しく出来上がったから決定したそうです

見学終了後は、この中からどれでも試飲していいと言われたので

「蔵粋(くらしっく)純米大吟醸」を頂きました

『うめ~っ
』ほんの一口の試飲とはいえ、真っ昼間から飲む日本初の音楽酒はスゴく美味しかったです

そして、裏通りの道に入り~

「二十間蔵」にやって来ました

「二十間蔵」とは、その名の通り長さが二十間(約36m)もある蔵なんですよ~

ここでも案内をしてくれたお姉さんと、しばし歓談

お姉さんによると、ここでは週末を中心に様々なイベントをやっているそうですが

昨年の原発事故以来、観光客が遠ざかっていて大変なんだそうです

最近、ラーメンを食べに来る人は増えてきたものの

食べ終わるとそそくさと帰ってしまうらしいです

福島第一原発と喜多方市までの直線距離は約110km、皆さまそれぞれ判断基準はあるでしょうが

全国の皆さまに再び来てほしいと言われてました

こんな展示も小粋なスタイルで

江戸時代の情緒溢れる品物が並び

とっても素敵な空間でした

そして、江戸時代から続く味噌・醤油屋醸造蔵「金忠」さんの隣には

オリジナル味噌スイーツを販売している田楽喫茶「豆O」がありました

ここでオーダーしたのは「みそソフトクリーム」

口に入れたときには味噌の風味とバニラがコラボして

そのうち後味にキャラメルっぽい味がしてきて、正に絶品

すっかり喜多方ファンになりました

次回は喜多方でのランチ編

何を食べたかは、説明するまでもないですね~




















