【北埼玉ぶらり旅編 その2】
妻沼からバスに揺られて20分、12時50分に熊谷駅に帰ってきました
写真は妻沼に行く時に撮ったので、時計の時間は違いますが
いつものようにお腹が減ってきましたが、何を食べたらいいのかわからないので、恒例の観光協会チェック
ここの観光協会のお姉さんもご多分に漏れず、色々考えてくれた後、決定したのは「熊谷ホルどん」
「熊谷ホルどん」とは、2010年11月に開催された「熊谷えびす大商業祭」の
「熊谷B級グルメ選手権」でグランプリを獲得した逸品だそうです
『う~ん、B級グルメブームの昨今だけに色々あるんだな~』
と妙に納得して、紹介された店「満願堂」に行きました
(熊谷駅から徒歩5分で~す)
入口から怪しい雰囲気が漂っていて、なかなかいいですね
そして、テーブルに着くなりオーダーしたのは、当然ながら「ホルどん」(普通盛)
店内にはお客さんが誰もいなかったので、出来上がるまでの間、ず~っと店員のお姉さんと談笑
明るくて元気いっぱいで、居心地がスゴくいい
そして、10分後遂に完成
『お~っ』
見るだけで美味しそうでしょ
でも、もっとスゴいのは値段
何と350円なんです
少し量が少なめなんですが、大盛りでも何と400円なんですよ
見るからに美味しそうなホルモンがこ~んなにいっぱい入っていて、既にニヤケ顔に~
食べたら当然
『美味~い』
モチモチのうどんとホルモンが絡み合い、こりゃ堪らんわ~
そして、極めつけの味は、上に載っている謎の茶色の物体
実はこれ、切り干し大根漬の「季市」という商品だそうです
ピリッした辛さと、切り干し大根の食感がマッチして、こりゃまた参りました
そして、実はもう一品オーダーしていたのですが~
それは「フライ」(400円)
「フライ」というと、鯵フライみたいに油で揚げた物のイメージがありますが
北埼玉地方では違うんですよ
そうこう言っているうちに出てきました
『ねっ、全然違うでしょ』
この地域の「フライ」とは、小麦粉を水で柔らかく溶き
鉄板の上で薄く焼き、ネギ・肉などを入れたものなんでよ
近隣にある行田市で、古くから農家で手軽に作れるおやつとして親しまれていたそうです
こちらは伝統の食べ物なんですね
中はこ~んなになってますよ
『これも美味~い』
ここ熊谷近辺でしか食べれない、最新の味と老舗の味はどちらも絶品でした
熊谷駅にはラグビーのこんな像もありましたよ~
そして、再び電車で移動
どこへ行くのかは、また次の話
次回、最終回です