昔話語り部修行中のいとうです。
遠野市の姉妹都市アメリカ
チャタヌーガ市の語り部さんと
zoomで交流しております。
一般財団法人遠野市教育文化振興財団さんの
担当者さんの許可を得て、ブログに
書いているわけですが
これがなかなか大変で。
我々の会からベテランと若手
2名で参加してほしいと要請があり
語り部の会会長のHさんといとう
が出ることになった。
生粋の遠野人で訛りが強いH会長
いとうも少々訛っており
二人とも英会話は・・・
当然通訳の方がいないと
コミュニケーションがとれない。
日本在住のアメリカ人ジョージさん
が訳して助けてくれるが、我々の
会話を聞き取るのはハードなようで
画面の向こうで険しい顔つきに。
私のパソコンは、zoomで話した
言葉が字幕になるよう設定している。
英語の会話は正確に字幕化されてる。
が、Hさんと私が話し始めると
めちゃくちゃだ。たとえば
「小友には金が出たと」話すと
ゴールドの金のつもりで何度発音しても
菌としか表示されない。
「私は」と言えば、
牛は と字幕化される始末。
Hさんの遠野の標準語と
いとうの標準語きどりの東北弁は
ジョージさんにとって
想定外の難解さであることは
zoom越しに伝わる。
それでもどうにかセッションを
重ねてきた。
ジョージさんが
訳しやすいようどこで話を
切るとよいのか、なんとなく
コツがつかめてきたが
残すところあと2回となった。
お互いの文化を知ることより
コミュニケーションをどう
とるのかの方が私の中では
メインになりつつありけど
このプロジェクトに参加
出来て良かったと
笑顔で言えるようやってみます。