- 翡翠の眼 (ランダムハウス講談社文庫 リ 3-1)/ダイアン ウェイ リャン
(2008 羽地 和世 訳) - ¥893
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これはどこで知ったんだか忘れてしまいましたが、あ~、俺もしくは私、最近記事にしたのに!って方がいたらお許しをばm(__)m
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主人公は理不尽な理由から不名誉な辞職を余儀なくされた元中国国家警察公安部員・王梅(ワン・メイ)。
中国では禁止されている私立探偵を表向きは情報コンサルタント業として開業しているが、忠実で有能な助手・顧平(グーピン)に助けられ、順調に依頼を受けている。
文化大革命の折に作家の父とともに一時期を強制収容所で暮らし、母の尽力で幼い梅だけは出ることができたものの、その後家族は二度と父に会うことはなかった。
母の玲白(リンバイ)は、北京一といわれる美人で才媛、万事にそつがなく、成功した実業家の李寧(リーニン)と結婚したばかりの心理学者の妹・慮(ルー)がお気に入りで、父に似て理想主義で立ち回りの下手な梅とは口論が絶えない。
梅はといえば、他の女性と結婚した雅萍(ヤーピン)への想いを忘れられずにいる。
そんな折、母の古い友人で梅の大好きなおじさん・陳(チェン)が、文化大革命の混乱時に消失した曹操の翡翠の印章の行方を探し出し、香港への流出を防いで欲しいという依頼を持ち込むが…。
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梅は派手な立ち回りを演じるワケでもなく、ミステリーとしてもあっさり。
しかしながら、過去から現在にいたる家族との確執や過ぎたはずの恋、スキャンダルに好奇の目を向ける世間に心悩ませるアラサー中国人女性探偵が中国で活躍するシリーズというだけでも、一読の価値はあるのではないでしょうか。
チャイナタウンは別にして、中国人が探偵役で活躍する中国のミステリーといえば、あの古いポケミスのシリーズしか思い浮かびません。
もっと開拓せねば。
真珠の首飾り (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)/ロバート ファン・ヒューリック
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