お寿司屋さんの様に |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。副業でモデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は休日に。
  21歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

大変忙しい時期が、お陰様で過ぎ去りました。

絵を描くこと以外殆ど何も出来ておらず、気力を使い切っておりましたのでお料理さえもまともに出来ておりませんでした。

この日は息子が少し辛いタイプのおうどんを作って下さいました。

出汁、お醤油、食べるラー油、胡麻油、お砂糖が入ったつけだれに、卵黄を置きましたものです。

 

卵が値上がりし、新鮮ではないものが市場に多くなって参りましたね。

殻や黄身が大変に柔く、すぐに割れてしまうと息子が難儀しておりました。

 

焼売は全日の残り物です。

そして淡麗。

ある事件より、アサヒの勝木社長の発言が大変話題になりました。

マイナンバーカードの件も御座いましたので、私は金麦も好きでしたがもうアサヒさんと麒麟さんの清涼飲料水を率先して購入しようと思います。

其々、そりゃあ全くの綺麗な人間というものはなかなか存在しないとは思いますが、自身が口にするものを選ぶときにそういった企業の方向性などを知って選べるということは知識の一部、好みを発言することが出来るというひとの個性、教養の一部ともなろうと思います。

「何でも良い」とは言いたくない人間です。

 

 

この日は甘海老が新鮮安価でしたので、息子が喜ぶ顔を思い浮かべながら帰宅致しました。

 

予想通り、息子は大喜びで綺麗に剥いて、一気に食べておりました。

お寿司屋さんの様に上手に剥けておりますなあと申しますと、にんまり笑っておりました。