[リッツカールトン東京] 1/4_クラブ・デラックス_2018年1月 | FC東京・応援者のブログ

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ザ・リッツ・カールトン東京

クラブ・デラックスルーム

《2018年1月》

クラブラウンジ(ファシリティ)編

 

生まれ変わったクラブラウンジ

 

六本木・東京ミッドタウンのリッツカールトン東京。2015年9月に全客室とクラブラウンジがリニューアルされ興味津々。正月休みに再訪叶いました。

 

 

目的は2点。

 1.クラブラウンジ

 2.屋内プール

 

クラブラウンジはリニューアル記事を見るに相当スタイリッシュに生まれ変わっていたので、サービス内容含め以前との違いを見たくて楽しみにしていました。

 

プールについては過去の宿泊では利用したことが無く、新たな体験ということでこれまた楽しみ。

 

 

お部屋は「クラブ・デラックス(ダブル)」。

 

ラウンジ・アクセス可能な「クラブレベル」(かつての「クラブフロア」から言い回しが変わりました)では、最もリーズナブルなカテゴリです。

 

料金はリニューアル契機に2割増し程度。五輪前にリニューアルを進めるラグジュアリ・ホテルが幾つかありますが、同様の傾向となるのでしょう。

 

 

チェックインのため、クラブラウンジへ向かいます。

 

最初に立ち寄る45階のレセプションは以前のまま。ファシリティ的にはリニューアルされていません。

 

変わったところがあるとすれば、着物姿のコンシェルジュさんが配置されるようになったことでしょうか。上階のクラブラウンジでも同様に配置されているのですが、洗練された空間デザインの中に着物が違和感なく溶け込んでいて、日本らしさを感じられる、とても良い試みだと思いました。

 

45階から上層のエレベータはセキュリティでルームキーが必要となるので、スタッフさんに案内を頂きます。

 

 

 

◎生まれ変わったクラブラウンジ

写真のとおり大きく様変わりしました。

 

以前の明るい色調も十分素敵で、特に午前の陽の光が入ると眺望と相まってとても気分の良く過ごせたものですが、リニューアル後もなかなか。ブラック基調で引き締められたシックなデザインも良いではないですか!

 

 

どうやらデザインだけでなく、空間自体も広げたようです。端的に言えば奥行きが深くなりました。どうも隣のスイートルームをひとつ潰したらしいです。

 

実際、上記写真の右半分上下段がちょうど新・旧ラウンジの突き当たりを写したものですが、かつては壁だったのですが、現在は更に奥行き深く窓に突き当たる形で、新宿・代々木方面の眺望、また新国立競技場を確認できるようになりました。

 

 

また内装以外の変化としては、外国人スタッフさんがかなり増えました。全体の7〜8割と言っても過言ではないと思います。何ならターンダウンなどを担う、ハウスキーピングのスタッフさんも外国の方でしたからね。

 

 

◎コンセプトはレジデンス

クラブラウンジの内装コンセプトは「レジデンス(邸宅)」。

 

「こんなハイセンスな家、なかなか無いわ〜。」ってな感じですが、各々テーマを持たせた4つの部屋が横繋がり一列に連なってラウンジ全体を構成しています。

 

《エリア構成》

1.ホワイエ/レセプション
2.ガーデン・テラス
3.ダイニング・ルーム
4.ライブラリ・ラウンジ

 

 

1.ホワイエ/レセプション

チェックインはゲストテーブルで行うため、レセプション・デスクに直接お世話になることはありませんでしたが、こちらにも着物姿のコンシェルジュさんが配置されていて素敵でした。写真のお声掛けを頂きましたかね。

 

 

 

2.ガーデンテラス

天空のガーデンをイメージしているそうです。ラウンジ・エントランスの正面、ホワイエに飾られた胡蝶蘭に始まり、幾つか観葉植物が配置されています。

 

 

他の部屋と異なり、バーカウンターやフードスペースなどサーバ機能を設置していないため、比較的ゆとりのある開放的な空間となっています。

 

 

午前の明るさだと一層ゆったり感が伝わりますかね。

 

 

 

3.ダイニングルーム

 

フードのサービススペースが2ヶ所設定されており、おおまかにはホットミールとコールドミールに機能分けされています。ホットミール側にはシェフ実演のライブキッチンカウンターが設置されています。

 

 

ドリンク提供はセルフからオーダ方式に変わりました。形ばかりにバリスタ・マシンこそありますが、ゲストが直接ドリンク・ボトルに手を触れる機会は殆どないと思います。

 

 

 

4.ライブラリ・ラウンジ

クラブラウンジ最奥の部屋が、このライブラリ・ラウンジ。本棚には写真集などが並べられています。

 

 

ここはリニューアルにより拡張された、かつてのスイートルームのスペースということになりそうです。奥まっているため比較的人の行き来も少なく、各席窓との距離が近いことから、眺望を楽しみながら静かな時間を過ごすことができます。カクテルタイムなどは最高のシチュエーションです。

 

こちらバーカウンターが設置されており、年始とのこともあり、日本酒ベースのスペシャル・カクテルが振る舞われていました。

 

 

 

遊びココロありです。↓

 

以上、計4エリア。

 

何れも素敵な空間でしたが、ホテル側としてはどうやらライブラリ・ラウンジがイチオシらしく、空けばスタッフさんが「移りませんか?」と声掛けしてくださいました。ソファ席もあって寛げるので、確かにおススメです。

 

さてリニューアルされた内装の話はここまで。

 

リッツカールトンのクラブラウンジと言えば、ということで、コチラにも変化は見られるのか、次回は「フード・プレゼンテーション」の話です。

 

(次回へ続く)

 

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◎関連リンク
 
・クラブデラックス(2018年1月)