ザ・リッツ・カールトン東京
ザ・ロビーラウンジ アフタヌーンティー
《2017年9月》
エッ、イロイロ替えられないの?
アフタヌーンティーでリッツ・カールトン東京へ。ここへ立ち入ったのは2010年の宿泊以来8年ぶり。
気持ちとしては宿泊したいですが、2015年のリニューアルでだいぶお高くなりましたからね。
廊下のモノトーン調はまさにリニューアルによるもの。いいですね〜。クラブラウンジもかなりスタイリッシュに変わったようなので、ホント宿泊したい…。
天井が高く開放感のあるロビーラウンジ。BGMは生演奏、ライオン・ロゴがあしらわれたお絞りにはミントの香り付け。この辺はやはりワンランク上ですね。食器はウェッジウッドでした。
最初に求められるのはお茶の選択。12種の茶葉の香りを確かめながら1種を選択するのですが、一度決めると後のお替りで茶種の変更は出来ないという…。
ちょっとビックリ&ガッカリですよね。せめて選択したお茶に加えて、クチが甘くなってくる後半にコーヒーが欲しいですよ…。
茶種に面食らいながら、気を取り直してウェルカムドリンク。シャンパンです。
御茶菓子はフードとスイーツで半々くらい。
後半に別皿で提供されるスコーンは2種類。
アフタヌーンティーは各所趣向を凝らしていますが、リッツ・カールトン東京ザ・ロビーラウンジの特徴は「12種のジャムトローリー」。
この中から1種を選択し、加えてクロテッドクリームとハチミツの小瓶が提供されます。イチジクや木苺など迷いますが、無難にレモンカードを選んでしまう冒険できない自分が哀しい。
スコーンまで含むとボリュームは相当でお腹はパンパンになります。
全体を通して満足度は高いですが、やはり1番はこのザ・ロビーそのものの空間ということになるでしょうか。デザインが洗練されてますし、生演奏も流れて、居心地良い時間を過ごせました。
それだけに茶種の制限がストレスとして印象に残ってしまうのですが、その代わりお替りは声を掛けずとも頻繁に注いでくれて、サービスとして行き届いている面もあって、善し悪しですねぇ。