J1リーグ2017第4節・ホーム川崎戦 | FC東京・応援者のブログ

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J1リーグ2017

第4節ホーム川崎戦
 
東京 3-0 川崎
 
篠田監督の手腕、冴えわたる
 
勝ちたかった、本当に勝ちたかった。
そして勝った!
 
 
優勝したいのです。
勝ち点70が必要なんです。
勝ち点ペース「試合数×2」は割り込めない。
優勝するチームは連敗しない。
そして大久保に恥をかかせるわけにはいかない。
 
 
この試合は「現地」と「テレビ」で全く異なる印象。
 
現地では、両軍共に自身の特徴色濃く、守備から始める東京と、繋ぎと連動性重視の川崎。90分の中でそれぞれに自分達の時間を作った好ゲーム。
 
しかしテレビで観ると…、実は川崎の時間というものは殆ど無くて、90分を通して東京がゲームを支配。何だかピッチ全体に東京の守備オーラの様なものが感じられ、川崎はボールを持たされていただけだったとの印象に変わる。
 
勿論、彼らのボール回しは本当に巧い。実際2度3度決定機を作られたわけで、「東京万歳、川崎なんて…。」などとは全くもって言うつもりはないし、彼らの打開力は心底尊敬に値すると思うが、この日については東京の耐える力の前に完敗した、との評価が妥当ではないだろうか。
 
 
撃ちに出て自滅した前節G大阪戦の大敗を受けて、篠田監督の修正力が試された試合。
 
守備への立ち返りは誰もが発想するところで、守備だけでは開幕から3戦ゴールの遠いストレスフルな試合に終わるだけだったろうに、篠田監督の凄いところというか、このヒトは本当にもってるというか、直前のルヴァン杯でベンチメンバーを戦力化していたことが、この川崎戦3ゴールの勝利に繋がったことは間違いない。
 
 
「ルヴァン杯でチャレンジ」し、活躍した選手を「実際にリーグ戦のピッチに」「アタマから」送り出した判断力。これ簡単なことではないと思うけど、如何なもんでしょ。ソータンも、橋本イエローが契機にせよ、ルヴァンで魅せといて良かったね!
 
そしてこの日も終盤までノー・ゴールも、篠田監督をして「漢の中の漢」と最後までピッチに残した大久保が結果を出したのだからたまらない。
 
 
何だか開幕鹿島戦に続いて、篠田監督の手腕を見せつけられた感の一戦でした。