東京U-23 1-2 長野
「大人、舐めんなよ。」と力でねじ伏せられた印象の長野戦。球際で勝てない東京U-23は、自分達の意図をピッチへ反映できずに完敗。ちょっと脚先が巧いくらいでは勝てない。それが3部とは言えプロの試合ということなのでしょう。
もはや若手ではなく中堅。本来チームへペースを呼び込むべき存在の林・インス・野澤・小川・圍は存在感を示せず。J3のステージで違いを見せるどころか、相手と対等に渡り合えていないのだから、チョットね。
さて注目の久保くん。マッチ・スポンサーまで付いちゃって大変。もうピッチ際のカメラマンの数が…。J1の2〜3倍?
メインスタンドもビッシリと埋まり、この日はJ3では異例の7千人の観衆が集まりました。
「その写真のチョイス~!」とか小笑いもありつつ・・・
その久保くんは後半アタマから登場。
残念ながらチームが劣勢でボールが渡らない。2プレーくらい巧さを見せられたけど、今日は本人からしたら「出ただけ。」程度の話だろうなと。
身体がまだ出来ていないのは明らかで、現状では、チームが攻勢でドンドン楔が入り、動きながらボールを受けられて、相手DFに割って入っていけるような限定されたシチュエーションでないと、活きるイメージが湧かない。
率直に言えばプロの試合にはまだ少し早いとの印象を持ったけど、出続けることで今の自分なりの活路を見出すこもあるだろうし、ここからはもう育成スタッフの判断。何が正解かなんてわからない。
急ぎ過ぎず順調に成長することを祈るばかり。
そして願わくは、僅かな期間になるかも知れないけど、トップチームで青赤キットを身に纏い、味スタのピッチでプレーする姿を見せてくれたなら・・・。