J1リーグ第11節・アウェイ湘南戦 | FC東京・応援者のブログ

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湘南 0-1 東京

今は立て直しへ向け割り切りも必要

ベトナムから伝わる後日談では、チームは結束と意志統一に充実の時間を過ごした様だ。それは現地に駆け付けた応援者達との意志疎通においても。


選手(もちろん監督も)と応援者が高度にシンクロする瞬間。足元が巧くスター性も高い選手が増えるのと同時に近年失われつつあったあの熱が、ベトナムで再沸したのかも知れない。労力と熱意を掛けた者だけが得られる貴重な体験。羨ましい。

20160508

湘南との試合は、前半は相手のプレッシャーが緩く、東京はセンターバックからフリーで直接前線へ縦パスを入れられて、しかも受け手がそのまま前を向かせて貰えて仕掛けられる状況。さすがに湘南もハーフタイムで修正してきたし、同時に東京も後半はベトナム疲れが出たので、前半のうちに先制出来て助かった面はアリ。


それでもベトナム同様の高い集中力、選手間で再確認されたという球際の強さを見せ、湘南に付け入る隙を与えなかった。守備に軸足を置いたカウンタースタイルも、基本に立ち返る、こね回すことなく攻撃を完遂させる、との意味で有効だった。


・・・との意味では「それは昨年までのスタイルであって、城福さんの目指すスタイルを示せ。」との批判が出るのは想像に容易いが、それでもすぐに次節はやってくるし、週明けには世界へ繋がる大事なACLラウンド16も控えている。


今は立て直しへ向け、割り切りもアリかな。