ACLホーム・ビンズオン戦 | FC東京・応援者のブログ

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東京 3-1 ビンズオン

綱渡りトーキョー、そして期待のサンダサと小川

20160301

「攻めに前掛かったタイミングで奪われると危険」を画に描いた様な失点を喰らいつつ、逆転で勝ち点3。移動距離や環境差の大きい国際大会でホームゲームを落とすわけにいかず、ひと安心。

大宮戦に続いて失点の形が悪いし、攻撃もこの相手だから「抜けた」「落とせた」という話で、かなり綱渡りの印象は否めない。正直このままだと強豪に対して厳しいのは明らかだけれど、今日の明日で劇的に改善されることは無いわけで、1歩1歩積み重ねていくしかないよね。


そしてこの日に関しては、サンダサと小川に触れないわけにはいかないでしょう。

サンダサを公式戦でこれだけ長く見られたのも初めてくらいでは?

元々サイドに流れたがる傾向は見受けられたけれど、彼は点獲り屋というよりもチャンス・メーカーだったのね。2部とは言えスペインで年間16ゴール。そして190センチ近いあのフィジカルからして、前線真ん中に張って勝負するかと思いきや、サイドで足元に受けてドリブルやワン・ツーで仕掛けてチャンス・メーク。クラブとしては人材豊富な領域であり、それは出場機会も限られますよね、と。


そして公式戦デビューを果たした小川。

サイドバックながら身体のサイズにも恵まれ、武器と出来るキックも持つ。あとは穴を空けない守備と、チームのやり方の中でのボールの受け方を覚えることか。3トップとなった後半は、居場所を失ってチョット可哀想だったね。出場し続けることで伸びるだろうし、逆にJリーグでは暫く狙われ続けてリスクにもなり得るだろうし、あとは監督の決断次第。サイドバックの人材に恵まれ続けた東京も、この先は左右共に意識的に育てざるを得ないわけで、我慢は必要でしょう。1度Jリーグで見てみたいところ。