前節の横浜戦で感じた
絶対的な自信が今日はチームから伝わってこなかった。
「身体が重い...。やってみないとわからないけど、
動けないと成り立たないやり方だから不安。」てな雰囲気が伝わってくる。
いや正直ね、見てるこちらも
そんな嫌な予感を抱えてスタジアムに入ったのは事実。
試合開始。
案の定、両チーム共に動けない。
いや、それでも米本や三田は走る。
胸が熱くなる。
１人が遅らせて２人目が挟み、
こぼれ球や苦し紛れのパスを３人目でかっさらう。
序盤は機能していたけど、
時間の経過と共に２人目が遅れて来る、
３人目に至っては近くに居ない、みたいな。
まして先制されてしまうと
余裕の球回しに走らされるばかり。
セットプレー１発は名古屋のお家芸も、
東京にだってあれだけ
セットプレーの機会があったわけで１本は決めたい。
・・・と言うか、東京は特にＣＫをゴールに結び付けられない。
練習はしているはずだけど、流石にこの成功率の低さは困ったものだ。
セットプレー以外にもチャンスは幾つもあったし、
今日はひたすら悔やむよ。
５連敗中の相手に勝ち点３をプレゼント。
「注目のオオサコ、東京戦でプロ入り初ゴール。」的、
いつもの良い人トーキョー復活。
河野スタメンで、
三田が途中出場で運動量豊富に走り回る。
この流れが上手くいってただけに、
怪我の河野はともかく
今日は三田の控えに羽生が居て欲しかった。
どうしてベンチ入りしなかったのだろう。
幸野ってイメージではないのだけどな。
ちょっと今日は中盤のコマが少なくて柔軟性に欠いた。
まあ、終わったものは仕方ないけど、
今日起きたことは土曜の浦和戦でも十二分に起きうる。
動けないなりに行くのか、多少強度が落ちても動けるメンバーを選ぶのか。
考え処。
鹿島はシッカリと連勝して首位を堅持し、広島も勝って連敗はしない。
今日の相手に、東京、勿体無いよ。