倉又塾で暴れたあの頃の若い衆がプロ入りしたんだな。
ホント嬉しいよ。
もちろん東京で観たかったけど、どんな形であれ
今後もプレーを観る機会に恵まれたわけだから、よかったよ。
何処かでタイミングをみて、観に行くことにしよう。
さて、神戸と対した肝心の我がトーキョーだけど…。
ボールが雨に止まりだした頃からは、まあ、頑張ったと思うよ。
でもそこから頑張っても、もう遅いわな。
目標ないもんな。
口ではACLがどうこう言っても、本心は非現実的だと思ってる。
降格もない。
「中位に満足してはいけない。」なんてプライドなコメントするけど、
「一応そう思ってる。」くらいなもんで、必死さとは無縁の感情。
どんなに体裁繕ったところで
いざ試合が始まれば、
それがメディア向けのアリバイ・コメントなことくらい
長年観てるこっちにはすぐわかる。
何とな~く試合に入って、ウッカリ先制されて、
観客の手前さすがにこのままじゃマズイな、なんて思った頃には
土砂降りの雨にイマイチ頑張りようのない状態に。
みっともない…。
ビバ、トーキョー、タトエ、ヤブレヨウトモ。
東京の応援者達は知っている。
相手あってのフットボール。
負けるときはある。
負けた事実だけでブーブー言ったりしない。
必死に闘う姿がわかったなら、
5点差で負けて戻ってこようが拍手で迎える。
ちょいとばかり苦笑いしながら。
・・・拍手、できないよ。
過去にもっと成績の悪いシーズンはあったけどさ、
心に訴える試合が1つでも必ずあったから。
ピッチ上の選手達とスタンドがシンクロする瞬間、あったから。
単純に勝って嬉しいとは違うその感情、
今年、一回もないよ。
まあトップリーグに所属出来てるし、
ファンにはリスペクトされるし、
短いプロ人生、一応ナビや天皇杯で優勝も経験出来てるし、
そこそこか。
今のトーキョー、つまんないよ…。