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「中2日、中2日でこの試合に来た。

 フェアな条件の中で戦いたかった。」


ご存知、我らが大将のお言葉です。

一切言い訳をしない監督が、珍しいですよね。


実際、2歩3歩のポジション修正が出来ず

ゲームをコントロールし切れませんでした。



「この暑さの中、ミスからの失点は厳しい。」


今野の言葉です。

言葉の比重は暑さ(疲労)にかかっていると思いますが、

人によっては秀人に対する厳しい言い様に受け取るかも知れません。

どちらが真意であったにせよ、

言い訳しない・他者を責めない今野にしては珍しい気がします。


ちなみに話はズレますが、

ボランチに上がった今野が下げずに前へ前へ。

相手守備範囲ながらパス・スピードで梶山へ通してみせたチャレンジ・フィードに

彼なりの課題認識に対する答えを見せてくれた気がして嬉しく思いました。



話は戻りますが、そして梶山と権田の一件

いよいよ珍しいです。



3珍事から見えてくるのは、少し焦燥感が出ているのかな、と。

再開後はもっとやれているはずだったのに、と。


人によっては

「プロなんだから言いたいこと言い合って切り替えれば良い。」

と言うかも知れません。


もちろん意見し合うことは大事ですが、

選手はロボットではないので

メンタルの切り替えはそうそう簡単ではないと思うのです。


いや、選手間のわだかまりが残ると言いたいのではなくて、

焦燥感は意見し合ったからといって簡単に消えるものではないということです。

それが人間というものです。


そういう意味では、今チームはビミョーな状態にあるかも知れません。

危機感が良い方へ向いて上昇曲線を描くかも知れませんし、

そうならないかも知れません。



そう考えると、我々がやるべき・やれることは

ブーイングではなく愚直なまでの応援だろう、と。


負けがこんでもブーイングでなく苦しいときこそ応援する。

トーキョーというチームと応援者達は

今までもそうだったし、これからもそうでありたいと。


水曜は勝ち点には響かない戦いだけど

されどインターナショナル・タイトル・マッチ。


この暑さの中、選手も応援者も大変だけど、

駆け付けて声を張り上げましょ。