スタバが4月中旬に発売を開始したインスタント・コーヒー『VIA(ヴィア)』。
ラテ好きなので
普段コーヒー単体を選択する機会は殆どないのですが
そりゃあ1度くらい試してみないとね、と。
3袋入り1パッケージで¥300。
1杯¥100だから、
ターゲットはインスタント層ではなくて缶コーヒー層なのね。
「90%の人がドリップコーヒーとの違いがわからなかった。」とのフレコミ。
さてさてお味は。。。
あ~、なるほどねー。
缶コーヒーなんて吹っ飛ばして、ほぼほぼドリップコーヒーよ。
香りも良ければ、インスタントらしからぬ透き通った黒さ。
後味スッキリのお味。
確かに「圧倒的なクオリティ」ですな。
・・・とここまで書いて気付いた。
ターゲットは缶コーヒー層になり得ない。
手間隙と携帯性を考えれば、缶からわざわざこれに移ったりはしない。
缶には缶の存在意義があるのだ。
かと言ってインスタント層にとっては
会社には共同のドリップ・マシンがあったり、インスタントを置いているしで、
何よりそもそも単価が見合わない。
つまりこれは「家でいつでもスタバを飲みたい。」というヒト向けの商品だ。
狭いなぁー、これ。
一見さんがひと通り試した後、売れ行きは果たして!?
(しまった。また理屈っぽくイロイロと書いてしまった。。。)