高校サッカー2回戦の『國學院久我山×松山北』を観に、西が丘へ行って参りました。
あくまで西が丘が近いから行ったのであって、
『東京新加入の10.田邉草民くんが居るから』という切り口では受け取られたくない(何の拘り?)のですが、
興味のひとつであったことは正直に申し上げておきます。
結果は、その田邉くんの
鋭い飛び出し&GKをあざ笑うかのようなチップショットでの先制点を含む7-1で久我山が圧勝。
ちなみに本日1月3日開催の3回戦でも、
久我山は田邉くんのハットトリックを含む7-1の圧勝だったそうで。
一応、田邉くんの印象を書き留めておくと、
攻撃も守備も、やりようはMFというよりも1.5列目のFWみたいな選手でした。
アイデアがあるときの瞬間的なプレーは、一定のスキルとスピードが伴って鋭かったと思います。
身体は大きいので、プロの速さに慣れれば
攻撃の選手ということもあってベンチ入りの機会を数試合得るかも知れませんが、
そこには石川・達也・大竹・赤嶺・新外国人(?)も居るので、今は何とも言えません。
てか、たった1試合の観戦なので、これ以上は何とも。勿論期待はしております。
さてそれよりも高校サッカーとして見たときの話なのですが、
キック&ラッシュで前へ前へ、FWに渡したら後はドリブル勝負。
横の展開が殆ど無いのよね。
30~40Mの見事なチェンジ・サイドなんて80分で1回だけ。
トーナメントという事情は理解するけど、ホント申し訳ない、
東京U-18のゲーム展開、岩渕くんや重松くんのトリッキーなプレーの方が正直観てて楽しかったな。。。
(こういう物言いって嫌味かな。。。)
但し、久我山の労を惜しまない全員守備には感心したこともまた、ひと言添えさせて頂きます。