トルコリラの下落が止まりません。
高金利通貨として、本邦個人投資家が対円ポジションでは圧倒的にロングに傾いているトルコリラ円ですがくりっく365レートでは、一時1リラ=22.55円で約定しています。
格付け会社のフィッチレーティングスが、トルコ長期格付けを「BB+」から「BBB-」へ大幅に引き下げる可能性を示唆したことや、エルドアン大統領による金融市場介入に批判的だったシムシェキ副首相が6月の選挙では与党から外れるとの報道があったことで、あしもとでのトルコリラ下落基調に加速がつきました。
(出所:Investing.com)
対ドル(USD/TRY)では、1ドル=4.8120水準までリラが急落しています。トルコの外貨準備高は、今年中に償還期限を迎える債務に対する比率が既に90%を割り込んでしまっていて現水準はデフォルトとなってもおかしくない水準であるとの報道もあります。
テクニカルでは売られ過ぎという意見も散見されますが、本当に弱い相場は常に売られ過ぎの状態が続くものです。売られ過ぎだから買いだという結論は単略的すぎます。
では、新興国すべてが同じような危機的状況かというと前回のブログでも書いてますがそうではありません。
2016年以降のBRICSとメキシコ、アルゼンチン、トルコを比較しています。チャート分析だけでは勝てませんという典型的なパターンです。ファンダメンタルズ分析の重要性を、改めて考えさせられる動きなのではないでしょうか。
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