あれ?新興国通貨ダメ!って一括りしちゃダメじゃん | 脱 初心者トレーダー

脱 初心者トレーダー

株価指数・FX・商品先物などマーケット全般についてのBLOG


テーマ:

米国長期金利の上昇で新興国から資金流出…連日のトルコリラ下落で本邦個人投資家のトルコリラ円買いポジション含み損が拡大し難平買いを試みたり、塩づけ状態から脱却できないでいるということが話題になっています。

 

新興国通貨のなかで、くりっく365(取引所FX)に上場されている高金利3通貨ペアにフォーカスして検証してみたいと思います。過去の米国利上げ局面では、アジア通貨危機など世界経済に様々な影響を与えてきた経緯もありますのでちょっと調べてみたいと思います。

 

【対象通貨ペア】

・南アフリカランド円

(ZAR/JPY) 政策金利 6.50%

・トルコリラ円

(TRY/JPY) 政策金利 8.00%

・メキシコペソ円

(MXN/JPY) 政策金利 7.50%

 
あしもとでは米国金融政策の転換で、それまでの大規模な金融緩和政策により新興国に投資されていた過剰流動性マネーがドルへ回帰しはじめていると言われています。
 
(くりっく365レートで算出:2017年10月30日を100換算)
 
メキシコペソ円が上場されたのが、2017年10月なので同じ時間軸で「米ドル円:青」、「トルコリラ円:橙」、「南アランド円:灰」、「メキシコペソ円:緑」を比較してみました。
 
国際決済銀行(BIS)統計によると新興国のドル建て債務は3.6兆ドル≒約400兆円にものぼり、資金流出から対外債務が多い国への悪影響が懸念されていると報道されています。
 
 
んん?なんだなんだ???
たしかにトルコリラ円は15%以上の下落は見られるけれど、南アランド円やメキシコペソ円はそんなに大きな下落は見てとれないことが判明しました。
 
むしろ、南アランド円は高値水準を維持してるじゃないですか…トルコ、アルゼンチンなど深刻なダメージを受けているのは米国長期金利の上昇が直接の原因ではなく政治的要因が大きいということでしょう。もちろん、優先順位から最初に資金の引き上げが始まっているとも考えられます。
 
 
とはいえ、米国が金利上昇局面にあることは間違いなく、今後は更に新興国通貨に大きなダメージを与える可能性もあります。高金利通貨のスワップポイントは魅力的ですが、がっちりホールドして長期投資というスタンスは見直したほうが良さそうです。
 

=====================

人気ブロガーさんのエントリーをCheck Now

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

にほんブログ村ランキングに参加しています

=====================

A-STYLE.さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス