2024年2月に読んだ本&いろいろ話 | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
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2月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2527
ナイス数:261

駅鈴(はゆまのすず) (くもんの児童文学)駅鈴(はゆまのすず) (くもんの児童文学)感想
『きつねの橋』からの流れで借りてみた。何となくつるつると読んでしまった。奈良時代のお話で、駅使を先導する駅子が活躍する駅屋がメインの話だった。駅がいっぱいだけど!読み方がこんなに違うのは何故か?というのは解説にあった。駅鈴(はゆまづかい)は早馬から。駅屋は厩。駅を利用する側から見た用語ではゆま、駅を用意する側からの用語でうまや、とか。ふーんとなった。少女、小里の視点で動くストーリーが魅力的。京があちこちに遷都された挙げ句に大きな地震が起こってまた平城京に戻り、さらに大仏建立の話があり、歴史だ!となった。
読了日:02月03日 著者:久保田 香里
やまの動物病院やまの動物病院
読了日:02月04日 著者:なかがわちひろ
あたしデイズあたしデイズ
読了日:02月04日 著者:いとうみく
薬屋のひとりごと 3 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 3 (ヒーロー文庫)感想
シリーズ3巻。この作者の文章にも慣れてきたのか、なかなか面白くなってきた。自分はアニメもコミックスも読んでないが、話の流れに乗って面白く読めたようだ。壬氏の正体もとうとう知れた。(というかネタバレを見てしまったのでわかっていた)猫猫もとあること悟ってしまったようだが。まだそこまでは?次巻が楽しみ。
読了日:02月06日 著者:日向夏
薬屋のひとりごと 4 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 4 (ヒーロー文庫)感想
波乱万丈。後宮を舞台に薬屋の名探偵が活躍するミステリーから、思わぬ大きな展開になるとは。まさかあの子が!と意表をついた。美形の宦官、壬氏に起きたこともなんてこと!と勿体ない、本来の姿に戻って貫禄ついた?猫猫とのやりとりモフモフする!新たな関係に??最後の一コマに少し安心。これでますます続きが読みたくなったぞ!
読了日:02月10日 著者:日向夏
この銀盤を君と跳ぶこの銀盤を君と跳ぶ感想
タイトルからフィギュアスケートの小説とわかって読む。話は面白く読めた。2029年と少し先の未来。翌年2月に新潟オリンピック開催が決まり、前年の全日本選手権で女子シングル枠の残り一枠を狙って、二人の天才少女が闘うという設定。いろいろぶっ飛んだ設定で、今の現実世界からいったらちょっと!とツッコミ入れるレベル。女子選手が4回転とか4Aとか正気じゃない!フィギュアの話だが演技自体より背景にあるドラマを重視していて物足りない。また現実の選手や起きた出来事を下敷きにされているせいか?その事がちらついて仕方なかった。
読了日:02月12日 著者:綾崎 隼
未来地図未来地図
読了日:02月16日 著者:小手鞠 るい
ほしのむすめたち―カナダ・インディアンの昔話 (こどものとも世界昔ばなしの旅 30)ほしのむすめたち―カナダ・インディアンの昔話 (こどものとも世界昔ばなしの旅 30)感想
カナダ・インディアンの昔話。羽衣伝説と同じだった。こういう、逃げる娘を無理やり連れ去って妻にしてしまう話は結局、男のエゴかと思って嫌になる。昔話としては美しいのかもしれないが。絵はとてもいい感じ。隣町図書館のリサイクルブック。学校に寄贈するか迷う。
読了日:02月17日 著者:マーガレット ベミスター
ねこのうたたねねこのうたたね感想
1年生に読み聞かせした。絵本は小さくて見えないけどー。とても可愛らしいお話がたくさんで、思わずくすっとなる。ねこの日にいかがですか?おはなしというか、詩の本になるかも?だけど…。
読了日:02月21日 著者:どい かや
レーエンデ国物語レーエンデ国物語感想
本屋大賞ノミネートされて興味を持ったがこれにハマっていると仰った方に感謝。最初は分厚くてとても読めないと思ったが杞憂だった。この本はトリスタンとユリアの出会い、これに尽きる。銀呪病にかかり、いつかは死んでしまうというトリスタンだが、ストーリーが進むにつれさらに悲劇的な予感がよぎる。いろいろ感想はあるが、最後のページを読み終えた時には、ほおっとため息。トリスタンの運命には涙。悲しいが、それすら凌駕するようにその後も人生を燃やし尽くしたユリアに快哉を叫ばずにいられない。2巻以降はまた別の話?それも楽しみなこと。
読了日:02月23日 著者:多崎 礼
マネキンさんがきたマネキンさんがきた感想
村中李衣さんの講演会で購入。勤務校に寄贈しようと思う。岡山の小学校で実際に起こった出来事が元になっているそうで…子どもたちも親しみやすく読めるのでは?いじめに関するエピソードもあり、ただ楽しいだけじゃない重いテーマもある。マネキンの頭部なんていうと眉を潜める大人もいるかもしれない。簡単に捨てられないという子どもたちの気持ちもすくって、いい話になっている。村中先生から、読み聞かせしてあげるといいとお聞きしたので挑戦してみたい。
読了日:02月24日 著者:村中李衣

読書メーター




2月も何かと忙しくこんなもの。

その中で、新たにハマってしまったのが、『レーエンデ国物語』。

勤務校のとある先生が、今、ハマっている本ということで教えてくださった。

多崎礼さんの本は実は、積読でいくつか持っていたが、このシリーズのことはあんまり知らなかった。

何かでチラ見したこと、あったかなぁ?程度。

で、その後、本屋大賞にノミネートされて、何となく興味を持って地元図書館にリクエストしたら、とんでもなく厚いのが県立図書館から回って来ちゃった!




読んでみたら、とても面白い本だとわかった!1巻はけっこうするする読めた!2巻も!と思ったが。
結局、2巻は半分よりちょっと少ないくらいしか読めなかった。
先週末、この本は返却したけど、その後、うまいことお隣の市立図書館で新刊が入って、めでたく2巻、3巻を借りる事ができた!ってわけ。
昨日、今日と読んで2巻もあと少しになった。
あと1巻!なのだけど。
同時に受け取ってきた予約本、『薬屋のひとりごと』も2冊読まねばならないし、また他にも地元図書館で借りた本屋大賞ノミネート作品の前作も予約が回ってきてしまい、借りている。
さらに!! また別の隣町図書館で予約した本屋大賞ノミネート作品が一冊回ってきたという!!
まだ受け取っていないけど!あさって取りにいかなくては。
本当は今日、ローソンにライビュチケット発券した時に寄ってくればよかったのだけど。1日でも日にち伸びた方が可能性あるだろうか?と今日は行かなかった。

来週末……いやもう今週末と言えるか?…には、また出かけて家を留守にするので!!
文庫本の『薬屋のひとりごと』くらい持っていって読まなくては。等ということ、できるかどうか?わからない!!

など!など!など!!!

いろいろ詰んできてしまって、焦っている私です。泣き笑いあせるあせるあせる

今日も桜など見に行っている暇はなかったなぁ。

明日は仕事だし!出かける用意も、どこで何をする!?の予定も経ってない!!不安です。


昨日、保険屋さんが家にきて、可愛いと言っていたアイリス↑と、少し萎れたクロッカス。花言葉は黄色のクロッカス「私を信じて」
アイリス、「希望」「よい便り」だそうです。

花に希望を託して、諸々頑張ってみるかな?