2022年に受けた放射線治療が原因で
腸閉塞になったときの入院生活を
振り返っています
前回のお話です↓
腸閉塞の手術後に
おしっこが出にくくなって
一時的にですが
自己導尿が必要になりました。
子宮頸がんの術後に続いて
二度目の自己導尿です。
本当に本当にショックでした
これまで入院中を振り返って
書いていた記事は、
主に夫とのラインを読み返し
当時を思い出しながら書いていました。
ですが、尿閉のことは
夫にも誰にも話したくなくて
ラインにもほとんど残っていません
私、本当にやだったんだなぁ
なので
自己導尿のその後のことは
こぼれ話として
記憶を頼りに書くことにしました。
術後に高熱が続いて
原因に調べるためにCTを撮ったら
膀胱がパンパンで
尿が700mlぐらい溜まってることが
発覚したんですよね。
導尿させてほしいという
看護師さんの言葉を断固拒否して
尿カテーテルを入れてもらいました。
そして数日後には
自宅にある自己導尿セットを
夫に頼んで病院に届けてもらって。
久しぶりの自己導尿だから
きちんとできるか確認したいという
看護師さんの言葉も拒否して
口頭でやり方のチェックをすることで
OKしてもらいました。
わがままを言って
申し訳ない気持ちだったけど
このときは受け入れられなかったんです
自己導尿後は
超音波?の残尿測定器で残尿がないかを
看護師さんに確認してもらいました。
それからは…
まずトイレに行って
自尿(自力で排尿すること)を出して。
看護師さんに残尿測定をしてもらって
残尿があれば自己導尿する。
こんな流れになりました。
3回続けて残尿が50ml以下になれば
自己導尿卒業ということで
時間をかけて自尿を出して
それはもう必死でした
私は広汎子宮全摘術の影響で
今も尿意がほとんどありません。
(今も時間を見てトイレに行っています)
なので
4時間ごとの自己導尿を1日6回。
夜中も起きて導尿するのは
なかなか大変で
スマホのアラームをバイブでかけて
夜中トイレに起きていました。
トイレに行った後には
看護師さんを呼ばなければいけなくて。
夜中は看護師さんが少なくて大変なのに
申し訳ないなと思うことも
小さなストレスでしたね
自己導尿をしていた日数は
おそらく3〜5日間だと思います。
でも、すごく長く感じたし
何よりもやっぱりつらかったです
排泄にまつわる障害は
精神的にもとてもきついものがあります。
けれど、
いつも明るい私が
ショックを隠しきれない様子に
たくさんの看護師さんが
寄り添ってくれました
周りの患者さんに聞こえないように
小声で話しかけてくれた看護師さん
ベッドの横にしゃがみこんで
私の手を握ってくれた看護師さん
看護師さんによる導尿を
断ったときでさえ
「まだ若いし嫌だよね」と
寄り添ってくれた看護師さん
森さんのおしっこが出るように
看護師みんな
なんとかしたいと思ってるよって
話してくれた看護師さん
思い出すだけで涙が出ます
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
今日はSUPER BEAVERのライブに初参戦
さいたまスーパーアリーナに来ました。
こんなに若いファンの方が多い
ライブに来るのは
久しぶりすぎてドキドキします
ビーバーだけではなく
若いファンのみなさんのエネルギーも
ちょうだいして参ります