2022年の闘病を振り返っています
イレウス管挿入編の続きです
イレウス管挿入後
車いすで病室に戻ってきたけど
横になると管で喉が塞がれて苦しい
なんとも身のやり場がなくて
病棟内をグルグル歩いたり
ベッドに腰かけたりして
気を紛らわせていた
が、しかーし!
どんどん喉がヒリついてきて
痛いし苦しくなってきました
ナースコールを押して
痛み止めの点滴ができるか聞いてみた!
余談だけど
腸閉塞になると薬は飲めません。
それにはこんな理由があるらしい
腸の動きが悪いので、飲んだ薬が
腸管の同じところにとどまってしまうと
腸管に穴が空く危険があるから
呼吸するだけで喉が痛くて
まともに喋れなかったけど
ベテランの看護師さんが私の言葉を
うまく聞きとってくれた。
「そんなに痛いの?
痛み止めの点滴ができるか
先生に聞いてくるね!」
ありがたやー
すぐに痛み止めの点滴を持って
戻ってきてくれました
頼りになる看護師さんがいてよかった!
その頃には痛みがひどくて
喋れなくてスマホに文字を打ち込んで
看護師さんと会話しました
文明の利器よ
唾を飲み込むのも痛くて
このとき夫に送ったラインには
「これ拷問 しんどい」って
書いてありました
イレウス管を固定してあるテープにも
がっつり鼻血がついてたし
鼻腔や喉に傷がついたんでしょう
痛み止めが効いてきて
ようやくベッドに横になることができました。
それでも一定の首の向きじゃないと
チューブで喉が塞がれて苦しくて
寝返りも打てずに眠れない夜を
過ごすことになりました
このイレウス管は
数日間、腸に留置したまま
過ごすことになります
THE 苦痛。
3回にわたり、長文を読んでいただき
ありがとうございました